特許

J-GLOBAL ID：200903001972864988

表示方法及び表示装置

発明者： 粟本 健司 ,  松井 直紀 ,  広瀬 忠継 ,  浅見 文孝
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 石田 敬 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-008030
公開番号（公開出願番号）：特開平10-207422
出願日： 1997年01月20日
公開日（公表日）： 1998年08月07日
要約：

【要約】【課題】 フリッカの目立たない、高解像度で且つ高階調数のサブフレーム方式の表示装置の実現。【解決手段】 表示画面が複数のセルで構成され、各セルの輝度が当該セルから1フレーム期間に放射される光量で決定される表示ユニット1と、複数のセルを選択的に書込状態に設定するアドレス走査回路2、5と、アドレス走査手段により設定された書込状態に応じて複数のセルを光放射状態に維持する放射制御回路3、4と、1フレームをj個のサブフレームで分割構成し、サブフレーム毎に異なる輝度の光放射動作を行うことにより画像の中間階調を表示するように制御する表示制御回路6とを備える表示装置において、表示制御回路は、サブフレームのうち輝度の重み付けが小さい下位のサブフレームはインタレース走査を行い、残りのサブフレームはノンインタレース走査を行うように制御する。

請求項（抜粋）：

表示画面が複数のセルで構成され、各セルに表示するデータをフレーム毎に書き換え、各セルの輝度が当該セルから1フレーム期間に放射される光量で決定され、前記1フレームをj個のサブフレームで分割構成し、サブフレーム毎に予め決められた輝度の光放射動作を行うことにより画像の中間階調を表示する表示方法であって、前記j個のサブフレームのうち輝度の重み付けが小さい下位k個のサブフレームはインタレース走査を行い、残りのj-k個のサブフレームはノンインタレース走査を行うことを特徴とする表示方法。