特許

J-GLOBAL ID：200903001973540280

塗被紙の製造方法及び塗被紙

発明者： 佐藤 友治 ,  藤原 秀樹 ,  阿部 裕司 ,  平川 昌宏 ,  福留 幸朗
出願人/特許権者： 日本製紙株式会社
代理人 (1件)： 河澄 和夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-154183
公開番号（公開出願番号）：特開平11-001891
出願日： 1997年06月11日
公開日（公表日）： 1999年01月06日
要約：

【要約】【課題】 原紙抄紙機のプレスパートにシュープレスを用いて湿紙を搾水、乾燥した原紙に、顔料と接着剤を含有する塗被液を塗被することにより、品質管理上問題となる表面性の表裏差がなく、印刷面の表裏差が少なく、高平滑な塗被紙の製造方法を提供することにある。【解決手段】 原紙に顔料と接着剤を有する塗被液を塗被する塗被紙の製造方法において、原紙抄紙機のプレスパートにシュープレスを用いて湿紙を搾水、乾燥した原紙及び/または該原紙に塗被液を塗被した下塗り塗被紙を、金属ロールと弾性ロールで構成されるソフトカレンダーの、金属ロール表面温度が40〜90°C、線圧が30〜150kg/cmの条件で処理した後、顔料と接着剤を有する塗被液を塗被することを特徴とする塗被紙の製造方法及び塗被紙。

請求項（抜粋）：

原紙に顔料と接着剤を有する塗被液を塗被する塗被紙の製造方法において、原紙抄紙機のプレスパートにシュープレスを用いて湿紙を搾水、乾燥した原紙及び/または該原紙に塗被液を塗被した下塗り塗被紙を、金属ロールと弾性ロールで構成されるソフトカレンダーの金属ロール表面温度が40〜90°C、線圧が30〜150kg/cmの条件で処理した後、顔料と接着剤を有する塗被液を塗被することを特徴とする塗被紙の製造方法。

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 軽量顔料塗工紙の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-213205   出願人：王子製紙株式会社
• 特開平2-234998