特許
J-GLOBAL ID:200903001974025363
電気掃除機の吸込口体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-288369
公開番号(公開出願番号):特開平7-136086
出願日: 1993年11月17日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【構成】 下部本体ケース12の前面の切欠凹部30に、吸込口体11の走行方向に対して垂直方向に対向する縁に上下方向に細長孔状の係合部33を形成する。細長板状の壁部35の長手方向の一縁に膨出する係合突条36の長手方向の両端に、係合部33に係合する円柱突起状の係止部37を形成する。壁部35の下端が、床面Fからの摩擦により走行方向と反対側に回動し、係止部37が係合部33の下端に移動し、シールリップ31が弾性変形せず下方に移動する。吸込口体11の走行方向の逆転時、シールリップ31の下端が反対側に回動する。一旦、係止部37が係合部33の上方に移動して、再び下端に移動し、シールリップ31がほとんど弾性変形せず回動および上下動する。【効果】 床面Fからの摩擦抵抗が低減し、摩耗を防止でき、吸込口体11がシールリップ31を乗り上げず、吸込口体11の走行性が向上でき、掃除作業性を向上できる。
請求項(抜粋):
下面に吸込口が形成されたケース体と、床面との気密性を保持し前記ケース体の下面の少なくとも前端に取り付けられる可撓性を有する板状のシール体とを備えた電気掃除機の吸込口体において、前記ケース体に、前記シール体を取り付ける係合部を設け、前記シール体に前記係合部に係合される係止部を設け、前記シール体は、下端縁が前記ケース体の走行方向に沿って回動可能で、かつ、上下移動可能に取り付けられたことを特徴とする電気掃除機の吸込口体。
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