特許
J-GLOBAL ID:200903001974041482

中空構造体のための機械的吻合システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  渡邊 隆 ,  村山 靖彦 ,  実広 信哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-266773
公開番号(公開出願番号):特開2009-045475
出願日: 2008年10月15日
公開日(公表日): 2009年03月05日
要約:
【課題】機械的手段によって中空構造体の吻合を行うためのシステムを提供し、このシステムによって機械的吻合をより容易にする。【解決手段】本発明は、中空構造体の当接壁部を一体に接合するために、例えばピン形状部材を外周上に有する環状部材1または中空部材の形態の装置を備え、該装置を用いて中空構造体を機械的に吻合させるシステムに関するものである。アプリケータは、環状部材1または中空部材を所定位置に移動させ、接合手段を作用させて吻合を行うように構成されている。管腔体の接合手段は、環状部材または中空部材を用いずに挿入することも可能である。【選択図】図14
請求項(抜粋):
機械的手段によって壁部を有する中空構造体同士を吻合するシステムにおいて使用される装置であって、 環状部材(1)であって、該環状部材の外周の回りに延在する細長部材(8)と、軸線方向に見たときに前記環状部材の外周上に設けられた複数の接合部材(10、11)とを備え、前記複数の接合部材は前記中空構造体の当接壁部同士を保持するために初期位置から接合位置へと変形可能である、前記環状部材(1)を備える装置において、 前記環状部材(1)は、正弦曲線状からなるグループから選択された形状を有するただ1つの細長部材(8)からなり、 前記環状部材は、第1の断面積を有する初期位置から第2の、より大きな断面積を有する接合位置へ移動可能とされ、 前記断面積は軸線方向に見たものであり、 前記接合部材(10、11)は、前記正弦曲線の頂点に固定されていることを特徴とする装置。
IPC (1件):
A61B 17/115
FI (1件):
A61B17/11 310
Fターム (7件):
4C160CC03 ,  4C160CC35 ,  4C160MM33 ,  4C160MM34 ,  4C160NN04 ,  4C160NN09 ,  4C160NN11
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公平4-006377

前のページに戻る