特許
J-GLOBAL ID:200903001975158928

液晶表示装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲葉 良幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-327900
公開番号(公開出願番号):特開平10-161158
出願日: 1997年11月28日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 液晶表示装置において、透明電極層とその下の絶縁膜との密着性を高めて界面へのエッチャントの浸透を防ぎ、透明電極層の正確なパターニングを可能にして画素電極の縁部から光が漏れることを防ぐ。【解決手段】 ゲートバスライン117、データバスライン115及びスイッチング素子115a,115b,117a,122,125を覆う保護層126がベンゾシクロブテン(BCB)等の有機絶縁膜から形成され、前記保護層126の表面はスパッタエッチング法、ドライエッチング法、又はUV処理法等で粗くされる。前記スイッチング素子のドレイン電極115b部分の保護層にコンタクトホール131が形成される。保護層126の表面が荒れているため、その上に形成される透明電極層104との接着面積を大きくすることができて、保護層と透明電極層との界面にエッチャントは浸透しない。
請求項(抜粋):
基板上に、ドレイン電極を有するスイッチング素子と、ゲートバス配線及びデータバス配線とを有する液晶表示装置において、前記基板上に前記ゲートバス配線、前記データバス配線及び前記スイッチング素子を覆うように保護層を形成する段階と、前記保護層の表面を粗くする段階と、前記スイッチング素子の前記ドレイン電極上に形成されている前記保護層の一部を除去してコンタクトホールを形成する段階と、前記保護層の粗い表面上に、前記コンタクトホールを通して前記ドレイン電極に連結される画素電極を形成する段階と、を含むことを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
IPC (5件):
G02F 1/136 500 ,  G02F 1/1333 505 ,  G02F 1/1343 ,  H01L 29/786 ,  H01L 21/336
FI (8件):
G02F 1/136 500 ,  G02F 1/1333 505 ,  G02F 1/1343 ,  H01L 29/78 612 C ,  H01L 29/78 616 K ,  H01L 29/78 617 W ,  H01L 29/78 619 A ,  H01L 29/78 627 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
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