特許
J-GLOBAL ID:200903001975453032

1缶2回路式熱源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-310167
公開番号(公開出願番号):特開平11-141996
出願日: 1997年11月12日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 循環単独運転時の給湯伝熱管内の沸騰を防止する。【解決手段】 1缶2回路式熱源装置は、一体構成した循環伝熱管23と給湯伝熱管24は循環用燃焼部14と給湯用燃焼部15〜17の各下流側で、かつ、並行に位置し、さらに、循環用燃焼部14の下流側に循環用受熱フィン部25と給湯用燃焼部15〜17の下流側に給湯用受熱フィン部26を貫通固定している。そして、循環単独運転において、循環用受熱フィン部25の給湯伝熱管24側の受熱面積を狭く形成して給湯伝熱管24の受熱量を抑制したので、給湯伝熱管24の残留水の沸騰防止が図れる。逆に、循環用受熱フィン部25の循環伝熱管23側の受熱面積を広く形成したので、循環伝熱管23の受熱が効率よくなり、熱損失が抑えられる。
請求項(抜粋):
循環用燃焼部と給湯用燃焼部との各下流側に一体構成して設けた給湯伝熱管と循環伝熱管と、前記循環用燃焼部の下流側の前記給湯伝熱管と前記循環伝熱管に貫通固定し前記循環伝熱管側の受熱面積を広く形成し逆に前記給湯伝熱管側の受熱面積を狭く形成した循環用受熱フィン部と、前記給湯用燃焼部の下流側の前記給湯伝熱管と前記循環伝熱管に貫通固定し前記循環伝熱管側の受熱面積を狭く形成し逆に前記給湯伝熱管側の受熱面積を広く形成した給湯用受熱フィン部とを有する1缶2回路式熱源装置。
IPC (2件):
F24H 9/00 ,  F24H 1/00
FI (2件):
F24H 9/00 A ,  F24H 1/00 C

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