特許
J-GLOBAL ID:200903001976105100
データ引き継ぎ方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-048324
公開番号(公開出願番号):特開平7-262024
出願日: 1994年03月18日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 プロセス間データ引き継ぎ処理において、入力プロセスが複数の場合や、中間データを保存する場合の処理を高速に行う。【構成】 ジョブ制御文5による定義をもとに、ジョブ起動部8がプロセスを起動する。出力プロセス9または入力プロセス10のファイルオープン時に、オープン処理制御部111がデータ引き継ぎ情報記録領域12およびバッファ13を確保する。更に、ライト処理制御部113とリード処理制御部114は、各プロセスの待合せの設定、解除を適切に行ない、プロセス間でのデータ引き継ぎ処理を制御する。また、バックアップ制御部116により起動されるコピープロセス14により、各プロセスによる処理と並行して引き継ぎが行われているデータを外部記憶装置4に保存する。
請求項(抜粋):
あるプロセスによる処理結果であるデータを他のプロセスが引き継いで処理することにより一連の処理が行われる計算機システムにおけるデータ引き継ぎ方法において、処理結果であるデータを出力する第1のプロセス、及び該第1のプロセスが出力したデータを引き継いで処理を行なう複数の第2のプロセスのいずれからもアクセス可能なバッファを設け、前記第1のプロセスから発行された出力命令に応じて、当該出力命令により指定されるデータを前記バッファへ順次書き込む第1のステップと、前記第2のプロセスの各々から発行された入力命令に応じて、前記バッファに書き込まれたデータを前記第1のプロセスからの出力順に前記入力命令を発行した第2のプロセスに読み込ませる第2のステップと、前記第1のプロセスからの出力命令に応じて書き込まれたデータが前記第2のプロセスの全てに読み込まれたときに、当該データを保持していたバッファの領域を開放する第3のステップとを有することを特徴とするデータ引き継ぎ方法。
引用特許:
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