特許

J-GLOBAL ID：200903001976401036

発泡ポリプロピレンシートの成形方法

発明者： 奥出 宏史
出願人/特許権者： 積水化成品工業株式会社
代理人 (1件)： 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-000824
公開番号（公開出願番号）：特開平6-218805
出願日： 1993年01月06日
公開日（公表日）： 1994年08月09日
要約：

【要約】【構成】 雰囲気温度を155°C以上で200°C以下の温度範囲に保ったオーブン10内で発泡PPシート21を徐々に昇温する。シート21の表面温度を160°C±5°Cの温度範囲に保持しながら成形する。【効果】 雰囲気温度を上記範囲に保つことで、輻射加熱と伝熱加熱を併用して発泡PPシート21が加熱される。これにより、発泡PPシート21の加熱時間を短縮し生産性が向上する。発泡PPシート21の表面温度を上記範囲に保持しながら成形することで、発泡PPシート21の加熱不足や加熱オーバーが防止される。これにより、成形品23の外観不良の発生を防止し品質のすぐれた成形品23を得る。

請求項（抜粋）：

発泡ポリプロピレンシートをオーブン内で加熱して成形可能な状態に軟化させた後に、次の成形ゾーンにて所望形状に成形する方法において、上記オーブン内の雰囲気温度を155°C以上で200°C以下の温度範囲に保った状態で上記発泡ポリプロピレンシートを徐々に昇温させつつ、その表面温度を160°C±5°Cの温度範囲に保持しながら上記成形ゾーンにて成形することを特徴とする発泡ポリプロピレンシートの成形方法。

IPC (3件)：

B29C 51/42 ,  B29K 23:00 ,  B29K105:04

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平1-200931
  
• 特開平2-011315
  
• 特開平1-241427
  
• 特開平2-175227