特許
J-GLOBAL ID:200903001976639210

吸着固定用チップおよび該チップへ化合物を吸着固定する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 俊哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-174663
公開番号(公開出願番号):特開2005-007295
出願日: 2003年06月19日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】チップ上に蛋白質、DNA、細菌、ウイルスなどの親水基を分子内に有する化合物をその分子の方向をそろえて吸着固定することは容易でなかった。そのため、有機化合物とりわけ鎖状の大きな分子の化合物を分光エリプソメトリー法、赤外反射分光分析法等の物理・化学分析を行うのに問題があった。【解決手段】ガラス板上に光触媒膜が被覆された吸着固定用チップであって、光触媒膜は単斜晶系酸化ジルコニウムの下地膜と結晶化酸化チタン膜からなる。このチップの触媒膜表面の一部に光源を走査しながら照射して光触媒膜を親水性にする。その後、親水基を有する化合物膜を塗布して、親水性領域に分子の配列方向がそろった状態でチップ上に吸着固定する。光の照射は、先端を先鋭加工した光ファイバーからの出射光を用いる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
基板の表面に結晶性酸化チタンを主成分とする光触媒膜が被覆された吸着固定用チップ。
IPC (4件):
B01J35/02 ,  B01J21/06 ,  B01J32/00 ,  G01N13/12
FI (4件):
B01J35/02 J ,  B01J21/06 M ,  B01J32/00 ,  G01N13/12 D
Fターム (18件):
4B029AA07 ,  4B029FA12 ,  4G069AA01 ,  4G069AA03 ,  4G069AA08 ,  4G069BA04A ,  4G069BA05A ,  4G069BA48A ,  4G069CD10 ,  4G069DA06 ,  4G069EA08 ,  4G069EB15X ,  4G069EC22Y ,  4G069EC28 ,  4G069ED02 ,  4G069FA01 ,  4G069FA03 ,  4G069FB02

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