特許
J-GLOBAL ID:200903001977673218

自動取引システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金倉 喬二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-269467
公開番号(公開出願番号):特開2007-080123
出願日: 2005年09月16日
公開日(公表日): 2007年03月29日
要約:
【課題】家族や親族等の身内を装って架空の請求を行う詐欺行為による現金の振込を未然に防止することができる自動取引システムを提供する。【解決手段】自動取引装置1に挿入されたカードから振込人の口座番号等の口座情報を読み取るカード読取部および振込人と通話する受取人の声紋データを取得する電話音声入力部を設け、また、ホストコンピュータ9に前記振込人の口座情報と関連付けて家族ならびに親族等の身内の者の声紋データを予め記憶した顧客データベース10および前記自動取引装置1から受信した第1の声紋データと前記自動取引装置1から受信した前記振込人の口座情報に基づいて前記顧客データベース10から抽出した第2の声紋データとを照合する制御手段を設け、ホストコンピュータ9が第1の声紋データと第2の声紋データとを照合する声紋データ照合の結果で振込取引の可否を判断するようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
振込人の操作により振込先の口座番号および振込み金額等を指定する振込情報の入力を顧客操作部で受付け、その振込情報を送信する自動取引装置と、該自動取引装置から受信した振込情報で指定された振込先の口座へ指定された金額を振り込む振込取引を許可するホストコンピュータとを備えた自動取引システムにおいて、 前記自動取引装置に、挿入されたカードから振込人の口座番号等の口座情報を読み取るカード読取部と、振込人と通話する受取人の声紋データを取得する電話音声入力部とを設け、 前記ホストコンピュータに、前記振込人の口座情報と関連付けて声紋データを予め記憶した顧客データベースと、前記自動取引装置から受信した第1の声紋データと前記自動取引装置から受信した前記振込人の口座情報に基づいて前記顧客データベースから抽出した第2の声紋データとを照合する制御手段とを設け、 該ホストコンピュータが第1の声紋データと第2の声紋データとを照合する声紋データ照合の結果で振込取引の可否を判断するようにしたことを特徴とする自動取引システム。
IPC (2件):
G06Q 40/00 ,  G07D 9/00
FI (7件):
G06F17/60 234S ,  G07D9/00 421 ,  G07D9/00 451C ,  G07D9/00 461A ,  G06F17/60 222 ,  G06F17/60 236A ,  G06F17/60 244
Fターム (6件):
3E040AA10 ,  3E040BA18 ,  3E040CA14 ,  3E040CB04 ,  3E040DA02 ,  3E040FH01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 振込取引システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-356535   出願人:株式会社日立製作所

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