特許
J-GLOBAL ID:200903001978716069

プロポリスゲルまたはプロポリスを抽出する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 章
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-072882
公開番号(公開出願番号):特開平7-255391
出願日: 1994年03月18日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 透明度が高く、芳香を有し、嗜好性と吸収性のよい、分子量の小さい、制菌率の高い、抗菌性のよい、高品質のプロポリスゲルまたはプロポリスを、可溶性成分を析出・凝集させず、熟成期間を短縮化して、効率的に抽出する。【構成】 粗製プロポリスを溶解させた親水性有機溶媒に対して、静電圧発生装置による静電誘導処理を行い、また粗製プロポリスを溶解させた親水性有機溶媒に、キチン、キトサン、これらの誘導体等を溶解して不純物の吸着処理を行い、あるいは前述した静電誘導処理と不純物の吸着処理とを同時または二段に行い、そして、これらの処理後に、脱溶媒処理を行うことによって、プロポリスゲルまたはプロポリスを抽出する方法。
請求項(抜粋):
静電誘導処理を行う静電圧発生装置として、鉄芯を用いた外鉄形円形巻線変圧器の一次側回路の一次巻線を交流電源に接続し、また変圧器の二次側回路の二次巻線の一端を絶縁するとともに、その他端を絶縁性素材よりなる液体処理タンク内に設けたステンレス電極に接続し、さらに液体処理タンクを碍子等の絶縁体によって接地と絶縁状態になるように構成し、液体処理タンク内のステンレス電極に発生させた3000〜4500V(電界強度0.3〜12KV/m)の電圧と0.5〜1.5μAの電流によって形成される交流電界内に、粗製プロポリスを溶解させた親水性有機溶媒を流入させて、この親水性有機溶媒に対して、静電誘導処理を行なった後、脱溶媒処理を行うことによってプロポリスゲルを抽出する方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-316459
  • 特開平2-276559

前のページに戻る