特許
J-GLOBAL ID:200903001979545276

クッションリングを有するローラチェーンスプロケット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-566596
公開番号(公開出願番号):特表2002-523698
出願日: 1999年08月25日
公開日(公表日): 2002年07月30日
要約:
【要約】ローラチェーンスプロケットは、噛み合い歯元面(264)と非噛み合い歯元面(268)とをそれぞれ有する多数のスプロケット歯(250)を備えている。スプロケットの第1の歯の噛み合い歯元面は、第2の歯の非噛み合い歯元面と協働して、噛み合い歯元面と非噛み合い歯元面との間で延在する歯底面(256)を有する歯溝(254)を形成する。歯底面は第1の半径によって規定される第1の歯底面部を有し、第1の半径は第1の歯底面部の円弧の中心(408)から延びている。クッションリング(244)は、スプロケットの第1の面に装着されるとともに、交互に配置された複数の圧縮パッド(402)と複数の溝とを有している。第1の溝は、第2の半径によって規定される第1の溝部を有し、第2の半径は第1の溝部の円弧中心(408)から延びている。第1の圧縮パッドは、後端縁に対して径方向内側に離間された先端縁によって規定される傾斜された外面(406)を有している。
請求項(抜粋):
その周方向に沿って互いに離間された複数のスプロケット歯を有する主本体部を備え、複数のスプロケット歯のそれぞれが噛み合い歯元面と非噛み合い歯元面とを有し、 前記複数のスプロケット歯のうちの第1の歯の噛み合い歯元面は、複数のスプロケット歯のうちの第2の歯の非噛み合い歯元面と協働して、第1の歯の噛み合い歯元面と第2の歯の非噛み合い歯元面との間で延在する歯底面を有する歯溝を形成し、歯底面は第1の半径によって規定される第1の歯底面部を有し、前記第1の半径は前記第1の歯底面部の円弧の中心から延び、 主本体部の第1の面に装着されるとともに、複数の圧縮パッドと複数の溝とを有するクッションリングを備え、前記複数の圧縮パッドと前記複数の溝はクッションリングの周面に沿って交互に配置され、 前記複数の溝のうちの第1の溝は、第2の半径によって規定される第1の溝部を有し、前記第2の半径が前記第1の溝部の円弧中心から延び、前記第1の溝部の円弧の中心は、前記主本体部の中心と前記第1の歯底面部の円弧中心との間で延びる径方向の線の少なくとも近傍に位置され、 第1の圧縮パッドは、後端縁に対して径方向内側に離間された先端縁によって規定される傾斜する外面を有し、前記先端縁は前記第1の歯の噛み合い歯元面から径方向内側に位置し、前記後端縁は前記第1の歯の非噛み合い歯元面から径方向内側に位置していることを特徴とするスプロケット。
Fターム (4件):
3J030AA06 ,  3J030BA07 ,  3J030BB18 ,  3J030BC02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-089844

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