特許
J-GLOBAL ID:200903001980642226

ステップモータ用電気角設定装置及び車両用指示計器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-060649
公開番号(公開出願番号):特開2002-272190
出願日: 2001年03月05日
公開日(公表日): 2002年09月20日
要約:
【要約】【課題】 指針その他可動片が交流の帰零信号等の交流信号に応じたマグネットロータの回転に伴い帰零位置等の原点位置に戻ったときストッパ手段によりマグネットロータを停止されるステップモータにおいて、マグネットロータのストッパ手段による停止に対応する交流信号の位相角を零点電気角補正値として設定する電気角設定装置及びこの電気角設定装置を用いる車両用指示計器を提供する。【解決手段】 A相及びB相の各帰零電圧をステップモータMに印加した後、当該A相及びB相の各帰零電圧の位相角が180度に達したときにA相及びB相の両巻線32、33の一方に生ずる誘起電圧が閾値電圧以下である場合、このときの位相角を、ステップモータMのストッパ機構の係止に伴う停止位置に対応する電気角、即ち帰零位置に対応する電気角であるとし、零電気角補正値として予めEEPROM90に書き込む。
請求項(抜粋):
マグネットロータ(Mr)及び界磁巻線(32、33)を有し、可動片(20)をその原点位置に戻すように交流信号を前記界磁巻線に入力されて当該界磁巻線との電磁結合のもと前記マグネットロータを回転させ、この回転を前記可動片の前記原点位置への戻り時にストッパ手段(S)により停止されるステップモータ用電気角設定装置において、前記交流信号の入力の際に当該交流信号を零位相角に調整する位相角調整手段(110)と、前記交流信号が、前記零位相角にて前記界磁巻線に入力された後、少なくとも二回目以後の零レベルに対応する位相角に進んだか否かを判定する第1判定手段(130、131、160、161、180、181、200、201、220、221)と、この第1判定手段による進んだとの判定時に前記界磁巻線を前記交流信号から遮断してこの遮断時に生ずる前記界磁巻線の誘起電圧が前記ストッパ手段による前記マグネットロータの回転の停止を特定する所定の低電圧以下か否かを判定する第2判定手段(70、80、132、133、140、162、163、170、182、183、190、202、203、210、222、223、230)と、この第2判定手段による前記低電圧以下との判定時の前記交流信号の位相角を零点電気角補正値として設定する設定手段(70、80、151、152、150、153)とを備えるステップモータ用電気角設定装置。
IPC (5件):
H02P 8/32 ,  G01D 3/028 ,  G01D 11/16 ,  G01D 13/22 101 ,  H02P 8/38
FI (5件):
G01D 11/16 S ,  G01D 13/22 101 ,  H02P 8/00 302 F ,  G01D 3/04 Q ,  H02P 8/00 R
Fターム (21件):
2F075AA07 ,  2F075EE15 ,  2F075EE18 ,  2F075FF05 ,  5H580AA08 ,  5H580BB06 ,  5H580BB09 ,  5H580CA02 ,  5H580CB01 ,  5H580DD01 ,  5H580FA13 ,  5H580FA35 ,  5H580FB01 ,  5H580FD07 ,  5H580FD12 ,  5H580GG03 ,  5H580HH08 ,  5H580HH15 ,  5H580HH23 ,  5H580JJ09 ,  5H580KK03
引用特許:
出願人引用 (5件)
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