特許
J-GLOBAL ID:200903001981016850

トンネル構造物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-349664
公開番号(公開出願番号):特開2004-183273
出願日: 2002年12月02日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】現地での型枠の組立て解体作業やコンクリートの打設作業を減少させてインバートの構築期間を短縮し、且つ覆工体内にインバートの上面を水平に設置することが可能なトンネル構造物を提供する。【解決手段】複数のセグメント2の各端面を互いに接合して構築される円筒状の覆工体3と、該覆工体内3に平面形状の底面を形成するインバート4とを有するトンネル構造物1であって、インバート4は、覆工体3の軸方向に沿って複数配設するプレキャストインバート5を有し、プレキャストインバート5の端部11を、覆工体3に固定する固定部材14が設けられ、該固定部材14が挿通される貫通孔13がプレキャストインバート5の端部11に形成され、貫通孔13は、固定部材14を覆工体3の円周方向に相対移動可能とする形状に形成されることにより、プレキャストインバート5を覆工体3の円周方向に位置調整可能とした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数のセグメントの各端面を互いに接合して構築される円筒状の覆工体と、該覆工体内に平面形状の底面を形成するインバートとを有するトンネル構造物であって、 前記インバートは、前記覆工体の軸方向に沿って複数配設するプレキャストインバートを有し、 前記プレキャストインバートの端部を、前記覆工体に固定する固定部材が設けられ、該固定部材が挿通される貫通孔が前記プレキャストインバートの端部に形成され、 前記貫通孔は、前記固定部材を前記覆工体の円周方向に相対移動可能とする形状に形成されることにより、前記プレキャストインバートを前記覆工体の円周方向に位置調整可能としたことを特徴とするトンネル構造物。
IPC (1件):
E21D11/08
FI (1件):
E21D11/08
Fターム (10件):
2D055AA01 ,  2D055AA02 ,  2D055AA05 ,  2D055AA06 ,  2D055BB01 ,  2D055CA08 ,  2D055EB01 ,  2D055GB01 ,  2D055GC05 ,  2D055GC06

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