特許
J-GLOBAL ID:200903001982950416

色識別方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-242743
公開番号(公開出願番号):特開平5-052656
出願日: 1991年08月27日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 識別対象物の背景の光が、色識別のための光に混入した場合の色の識別精度の低下を抑止することによって、識別精度を向上させる。【構成】 基準色データ記憶部5は、視野内に識別対象物のみがある場合の視野内の光の3原色成分の夫々の受光量と、その視野内に識別対象物の背景のみがある場合の視野内の光の3原色成分の夫々の受光量とを記憶しており、色識別部6では、これらの2種類の受光量と、前記視野内での光の3原色成分の夫々の受光量の検出結果とに基づいて、前記視野内での識別対象物と、その背景との面積比を求め、求めた面積比に関連して、前記視野内に識別対象物のみがあると仮定した場合の視野内の光の3原色成分の夫々の受光量を推定し、この推定結果に基づいて、各色成分の混合比を求め、求めた混合比に基づいて前記視野内の識別対象物の色を識別する。
請求項(抜粋):
所定の視野内での光の3原色成分の夫々の受光量を検出し、その検出結果に関連して各色成分の混合比を求め、求めた混合比に基づいて前記視野内の識別対象物の色を識別する方法において、前記視野内に識別対象物のみがある場合の視野内の光の3原色成分の夫々の受光量と、前記視野内に識別対象物の背景のみがある場合の視野内の光の3原色成分の夫々の受光量とを予め定めておき、これらの2種類の受光量と、前記視野内での光の3原色成分の夫々の受光量の検出結果とに基づいて、前記視野内での識別対象物と、その背景との面積比を求め、求めた面積比に関連して、前記視野内に識別対象物のみがあると仮定した場合の視野内の光の3原色成分の夫々の受光量を推定し、この推定結果に基づいて、各色成分の混合比を求めることを特徴とする色識別方法。
IPC (5件):
G01J 3/50 ,  G01N 21/89 ,  G06F 15/62 410 ,  G06F 15/66 310 ,  G06F 15/70 310

前のページに戻る