特許
J-GLOBAL ID:200903001983290770

多重伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-086795
公開番号(公開出願番号):特開平7-295909
出願日: 1994年04月25日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】端末器において伝送信号のフォーマットの適否の判断やアドレスの照合の処理を不要にする。【構成】親機1には伝送線3を介して複数台の端末器2を接続する。各端末器2は、親機1からの同期信号SYNによりリセットされ、クロック信号CLKを計数するカウンタ11を備える。メモリ12は各アドレスに1ビットずつビット値が格納され、格納されるデータのビットパターンは各端末器2ごとに固有に設定される。カウンタ11がクロック信号CLKを計数すると、カウンタ11の出力値に応じてメモリ12のアドレスが指定され、各ビット値が順に出力される。入力があるときにはゲート回路13を通してメモリ12のビットパターンが監視信号SPVとして親機1に返送される。
請求項(抜粋):
複数個の端末器を共通の伝送線を介して親機に接続し、親機が各端末器との間で個別にデータを授受する多重伝送装置において、各端末器は、親機から伝送線に送出される伝送開始を指示する同期信号によりリセットされ同期信号の後に親機から伝送線に送出されるクロック信号の個数を計数するカウンタと、端末器ごとに固有のビットパターンでデータが設定されカウンタの出力により指定されたアドレスに対応する1ビットずつのビットデータをカウンタの出力値の変化に伴って順に出力する不揮発性のメモリと、端末器への入力の有無に応じてメモリから読み出したデータを監視信号として伝送線を介して親機に返送する状態とメモリから読み出したデータを返送しない状態とを選択するゲート回路とを具備して成ることを特徴とする多重伝送装置。
IPC (2件):
G06F 13/00 357 ,  H04L 12/40

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