特許
J-GLOBAL ID:200903001983600109

5-アミノアルキル-4-アミノメチル-3-ヒドロキシピリジン誘導体およびそれらを含有するメイラード反応阻害剤

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-355539
公開番号(公開出願番号):特開平10-158244
出願日: 1996年12月02日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】メイラード反応阻害作用を有する新規な5-アミノアルキル-4-アミノメチル-3-ヒドロキシピリジン誘導体を提供する。【解決手段】【化1】(Aはアルキレン基、R1〜R3はH又はアルキル基、R4は置換可アリール基、置換可アルキル基、R5はH又はアルキル基、また、R4とR5は一緒になって、結合部位の窒素原子の他に環内に複素原子を含んでいてもよい置換可環状アミノ基でもよい)の化合物及び塩。例えば【化2】(R6は保護基を有するアミノ基、R7は水酸基の保護基)の化合物と、【化3】の化合物とを反応させた後、保護基を除去して製造する。
請求項(抜粋):
一般式【化1】(式中のAは低級アルキレン基であり、R1、R2およびR3は同じでも異なっていてもよく、それぞれ水素原子または低級アルキル基であり、R4はアリール基、ヒドロキシアリール基、低級アルコキシアリール基、置換基としてカルボキシル基、アリール基、ヒドロキシアリール基および低級アルコキシアリール基から選択される基を1つ乃至2つ有していてもよい低級アルキル基であり、R5は水素原子または低級アルキル基であり、また、R4とR5は一緒になって、結合部位の窒素原子の他に環内に窒素原子、酸素原子を含んでいてもよく、置換基として低級アルキル基、アリール基またはアルアルキル基を有していてもよい5〜6員環の脂肪族または芳香族環状アミノ基を形成していてもよい。但し、Aがメチレン基またはトリメチレン基であり、かつ、R2およびR3が同時に水素原子である場合、R1、R4およびR5は同時にメチル基ではない。)で表される5-アミノアルキル-4-アミノメチル-3-ヒドロキシピリジン誘導体およびそれらの薬理学的に許容される塩。
IPC (3件):
C07D213/65 ,  A61K 31/44 ,  C07D401/06 233
FI (3件):
C07D213/65 ,  A61K 31/44 ,  C07D401/06 233

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