特許
J-GLOBAL ID:200903001983790790

ワーク入出庫制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神原 貞昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-241809
公開番号(公開出願番号):特開平5-077905
出願日: 1991年09月20日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】複数のワーク格納部が配列配置されたワーク格納庫に対するワーク入出庫作業をワーク入出庫手段によって行うにあたり、ワークが不所望に長い期間に亙ってワーク格納庫に留められることを防止でき、かつ、ワーク入出庫作業に要される時間を短縮できるようにする。【構成】ワーク搬入部11からのスタッカクレーン5のスタッカ部33,34の移動経路に沿った距離が最短のものを入庫用ワーク格納部として指定し、さらに、出庫すべきワークが格納されたワーク格納部22のうちに長格納期間ワーク格納部がある場合にはそれを、また、出庫すべきワークが格納されたワーク格納部22のうちのスタッカ部33,34の位置からその移動経路に沿った距離が最短のものを出庫用ワーク格納部として指定する手段を備える。
請求項(抜粋):
複数のワーク格納部が配列配置されて設けられたワーク格納庫に沿って敷設されてワーク搬入部とワーク搬出部とが近接せしめられた移動路上を移動すべく駆動され、上記ワーク搬入部からのワークを指定されたワーク格納部に格納するワーク入庫作業と、指定されたワーク格納部に格納されたワークを該ワーク格納部から上記ワーク搬出部に移出するワーク出庫作業とを行うワーク入出庫手段と、上記複数のワーク格納部の夫々についてのワーク格納状況,格納されたワークの種類、及び、ワーク格納時期を記憶する記憶手段と、上記ワーク入出庫手段による上記ワーク入庫作業が行われるに際して、上記記憶手段の記憶内容に基づき、入庫されるべきワークを格納し得る状態にあるワーク格納部のうちの上記ワーク搬入部からの上記ワーク入出庫手段の移動経路に沿った距離が最短のものを入庫用ワーク格納部として指定するとともに、上記ワーク入出庫手段による上記ワーク出庫作業が行われるに際して、上記記憶手段の記憶内容に基づき、出庫されるべきワークが格納されたワーク格納部のうちにワーク格納時期からの期間が所定の期間以上である長格納期間ワーク格納部がある場合には、該長格納期間ワーク格納部を、また、上記長格納期間ワーク格納部がない場合には、出庫されるべきワークが格納されたワーク格納部のうちの上記ワーク入出庫手段の位置から該ワーク入出庫手段の移動経路に沿った距離が最短のものを、出庫用ワーク格納部として指定するワーク格納部指定手段と、上記ワーク入出庫手段による上記ワーク入庫作業が行われるべきとき、上記ワーク入出庫手段を、上記ワーク格納部指定手段により指定された入庫用ワーク格納部に対するワークの格納を行わせるべく駆動するとともに、上記ワーク入出庫手段による上記ワーク出庫作業が行われるべきとき、上記ワーク入出庫手段を、上記ワーク格納部指定手段により指定された出庫用ワーク格納部からのワークの移出を行わせるべく駆動する駆動制御手段と、を備えて構成されるワーク入出庫制御装置。
IPC (2件):
B65G 1/00 ,  B65G 1/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭47-042771

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