特許
J-GLOBAL ID:200903001984788667

5相ステッピングモータの駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山中 郁生 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-135491
公開番号(公開出願番号):特開2000-324894
出願日: 1999年05月17日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 ペンタゴン結線の5相ステッピングモータを用いて、ハーフステップ駆動を採用する際に、ロータの回転速度のばらつきを軽減して、ロータの回転精度を均一にする5相ステッピングモータの駆動装置を提供すること。【解決手段】 5相ステッピングモータMは、A相乃至E相の相巻線が順次接続されてペンタゴン結線とされ、A相乃至E相の相巻線の接続点S1、S3、S5、S7、S9にトランジスタ素子T1〜T10が接続されている。その駆動装置1は、トランジスタ素子T1〜T10のオン・オフ状態を切替制御することにより、4相励磁と5相励磁とを順次切り替えるハーフステップ制御を可能にする。駆動装置1が、5相励磁から4相励磁へ切り替える際に、新たにオン状態になるトランジスタ素子T5と繋がるC相の相巻線に流れる回生電流を、接続点S5を高電位状態にして電流減衰率を上昇させることにより、速く減衰させることができる。
請求項(抜粋):
5相ステッピングモータの各相巻線を順次接続してペンタゴン結線とし、これら各相巻線の接続点にスイッチング手段を接続し、このスイッチング手段のオン状態・オフ状態を切替制御することにより、4相励磁と5相励磁とを順次切り替えるハーフステップ制御を可能にする5相ステッピングモータの駆動装置において、前記5相励磁から前記4相励磁へ切り替える際に、新たにオン状態になる前記スイッチング手段と繋がる相巻線に流れる回生電流を速く減衰させるための電流減衰率上昇手段を設けたことを特徴とする5相ステッピングモータの駆動装置。
IPC (2件):
H02P 8/12 ,  H02P 8/22
FI (3件):
H02P 8/00 F ,  H02P 8/00 H ,  H02P 8/00 B
Fターム (12件):
5H580AA10 ,  5H580BB09 ,  5H580CA13 ,  5H580CB08 ,  5H580EE02 ,  5H580FA02 ,  5H580FA13 ,  5H580FA14 ,  5H580FA22 ,  5H580FB03 ,  5H580HH22 ,  5H580HH40
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭60-237894
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-237894

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