特許
J-GLOBAL ID:200903001985020568

黄土飼料及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-130609
公開番号(公開出願番号):特開平10-327769
出願日: 1997年05月21日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 肉質の良い豚肉及び鶏肉を得られるよう、ミネラル及び有益細菌類等の成分が含まれている黄土を配合した黄土飼料及びその製造方法を提供する。【解決手段】 貯蔵サイロに貯蔵されたとうもろこし等の原料を混合・破砕して補助サイロに混合破砕原料として貯蔵し、その一部は薬品配合器でカルシウム等の添加剤と配合した添加剤配合破砕原料とし、その他部分の混合破砕原料と共に計量ミキサー器で混合されるよう計量ミキシングする工程中に、黄土原料を破砕及び分離して雑石と異物とを除去され10mm以下の粒度を有するよう加工した後、これを250メッシュの粒度を有するよう乾燥器とエプロンコンベヤーで含水率1%以下、温度25°Cにしチューブミルで粉砕し、ターボセパレーターで残存している砕石等を選別してバックフィルターに通過させて成る黄土加工物を、貯溜タンクを経て計量ミキサー器へ投入して混合破砕原料とミキシングする。
請求項(抜粋):
貯蔵サイロ(1、2、3)に貯蔵されたとうもろこし、大豆粕、葡萄糖、魚粉、ふすま、牛脂等の原料を混合・破砕して補助サイロ(5、6、7、8)に混合破砕原料として貯蔵して置き、その一部は薬品配合器(9)でカルシウム、燐、リシン、粗繊維、粗灰粉、消化促進剤、可消化粗蛋白質等の添加剤と配合した添加剤配合破砕原料とし、その他部分の混合破砕原料と共に計量ミキサー器(10)で混合されるよう計量ミキシングする工程中に、黄土原料を破砕及び分離して雑石と異物とを除去され10mm以下の粒度を有するよう加工した後、これを250メッシュの粒度を有するよう乾燥器(14)とエプロンコンベヤー(15)で含水率1%以下、温度25°Cになるようにし、チューブミル(17)で粉砕し、更にターボセパレーター(18)で残存している砕石等を選別してバックフィルター(19)に通過させて成る黄土加工物を、貯溜タンク(20)を経て前記計量ミキサー器(10)へ投入して前記混合破砕原料とミキシングすることを特徴とする、黄土飼料の製造方法。
IPC (2件):
A23K 1/16 304 ,  A23K 1/18
FI (2件):
A23K 1/16 304 Z ,  A23K 1/18 D
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-271957

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