特許
J-GLOBAL ID:200903001986049586

差込可能メモリーキーを伴うバイオセンシングメータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤村 元彦 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-501788
公開番号(公開出願番号):特表平8-502590
出願日: 1994年05月13日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】バイオセンシングメータ(10)は、分析成分反応物質を備えるサンプル凹部(20)及びこれに接触する電極(24,26)を含むサンプル帯片(18)を受け取ることが可能である。このバイオセンシングメータ(10)は、サンプル帯片の電極(24)に電位を供給する励起電源(44)を含む。また、挿入されるサンプル帯片(18)のもう一方の電極(26)に接続するために検知増幅器(50)が設けられ、これは当該帯片のサンプル凹部に分析成分含有流体があるときに検知される電流を示す出力信号を発生する。差込可能なメモリキー(30)は、メータ(10)に挿入することができ、当該メータの動作を制御する記憶されたパラメータ値及び処理ルーチンを有する。マイクロプロセッサ(59)は、差込可能メモリキー (30)から取り込まれた処理ルーチン及びパラメータ値に応じ、予め設定された期間に当該励起電源をして複数の電位を供給せしめる。かかる供給についての電位の値及び時間期間の双方は、メモリキーから導き出されたパラメータ値によって定められる。
請求項(抜粋):
分析成分反応物質付きサンプル凹部を含むサンプル帯片を受け取るバイオセンシングメータであって、 前記サンプル凹部における分析成分含有流体と前記分析成分反応物質との間の反応の現れを示す信号を出力する検知手段と、 前記メータの電気的差込口へ挿入される手段であって、分析成分の濃度の値の測定を可能にするアルゴリズムの実行中に、前記メータの動作の制御に使われ記憶される複数のパラメータ値及び処理ルーチン仕様を有する差込可能メモリキー手段と、 前記メモリキー手段と結合され、前記差込可能メモリキー手段から取り込まれるパラメータ値及び処理ルーチン仕様に応じる手段であって、前記アルゴリズムを用いて前記サンプル凹部における前記分析成分含有流体の分析成分の濃度の値を前記検知手段の信号出力から算出するプロセッサ手段と、を有するバイオセンシングメータ。
IPC (2件):
G01N 27/26 371 ,  G01N 27/416

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