特許
J-GLOBAL ID:200903001986510860

自動呼分配網

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-259604
公開番号(公開出願番号):特開平7-170546
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】 自動呼分配(ACD)網において、各エージェントの現在の空き状態に基づいてエージェント通信端末(ACT)への呼の分配を管理する。【構成】 網の統合部分である制御システムは、ACT間での着呼の分配を制御する。エージェント待ち行列が、着呼を受容する各ACTの空き状態を示すデータを記憶する。呼待ち行列は、呼を受容すべき適当なACTが空いていないことにより保留されている各着呼の呼待機データを記憶する。エージェント待ち行列および呼待ち行列に接続された制御ノードは、エージェント待ち行列に記憶されたデータに基づいて、保留されている呼を受容すべきACTの空き状態を判断する。このノードは、呼待ち行列の呼待機データおよび加入者処理命令に基づいて、空いているACTにルーティングすべき呼を選択する。次に、ノードは、呼を処理するように選択されたACTに対応する交換機にルーティング命令を送る。
請求項(抜粋):
接続された複数のエージェント通信端末(ACT)(36)への着呼の分配をサポートする自動呼分配(ACD)網において、エージェントは、関連するACTを使用して、ACDサービスが提供される着呼に応答し、ACD網は、着呼をACTに接続するためにそのACTに接続された複数の電気通信交換機(22、24、26)と、着呼を受容するために各ACTの空き状態を示すエージェント空き状態(AA)データを記憶するエージェント待ち行列手段(60、70)と、前記AAデータによって決定される、呼を受容する適当なACTが空いていないことにより最初にはサービス不能な各着呼に対する呼待機データを記憶する呼待ち行列手段(60、72)と、前記エージェント待ち行列手段に接続され、ACTの現在の空き状態を示すリアルタイムデータを提供する手段(28)と、前記エージェント待ち行列手段および呼待ち行列手段に接続され、前記AAデータおよび呼待機データに基づいてACDサービスを待機中の呼を受容するACTを選択し、選択した呼がルーティングされるACTに関連する交換機にルーティング命令を送る制御ノード手段(60、68)とからなり、網全体でACT空き状態をACDサービスを待機中の呼と効率的に整合させることによって呼待機時間を最小にしたことを特徴とする自動呼分配網。
IPC (4件):
H04Q 3/64 ,  H04M 3/42 ,  H04Q 3/545 ,  H04Q 3/58 101
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-140089
  • 特開平2-265345
  • 特開平3-140089
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