特許
J-GLOBAL ID:200903001986629051

海底通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-048992
公開番号(公開出願番号):特開平7-264132
出願日: 1994年03月18日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 本発明は光海底ケーブル通信システムにおける光海底中継器への給電装置に係り、供給回路にサージ流入等の原因により信号のエラーが発生した際、その原因を特定する給電装置に関し、雷サージが発生した場合、その発生を適切に検出する給電装置を実現することを目的としている。更に、雷サージの波形も記録する給電装置を実現することを目的とする。【構成】 複数のデータ回線等の電気信号を、多重化し、光信号に変換して光海底ケーブル及び、海底中継器を介して伝送するとともに、海底中継器に光海底ケーブルを介して定電流を供給する海底通信システムにおいて、サージ検出部5と、警報処理部6と、サージ波形記録部7とを設け、サージ検出部5にて給電路の電流値を電圧値として検出し、警報処理部6にて該電圧値が所定の範囲外であった場合にはアラーム信号を送出し、サージ波形記録部7にて、該電圧値を格納して所定時間保持し、該アラーム信号を送出された場合には、格納されたデータを出力するもので構成する。
請求項(抜粋):
複数のデータ回線等の電気信号を、多重化し、光信号に変換して光海底ケーブル及び、海底中継器を介して伝送するとともに、前記海底中継器に光海底ケーブルを介して定電流を供給する海底通信システムにおいて、サージ検出部(5)と、警報処理部(6)と、サージ波形記録部(7)とを設け、前記サージ検出部にて給電路の電流値を電圧値として検出し、前記警報処理部にて該電圧値が所定の範囲外であった場合にはアラーム信号を送出し、前記サージ波形記録部にて、前記サージ検出部から入力される前記電圧値を順次入力し、所定時間保持し、前記アラーム信号が送出された場合に、保持されているデータを出力することを特徴とする海底通信システム。
IPC (2件):
H04B 10/08 ,  H04B 3/44

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