特許
J-GLOBAL ID:200903001987698448

繊維強化樹脂成形品の成形方法および成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  伊藤 孝夫 ,  樋口 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-026305
公開番号(公開出願番号):特開2007-203637
出願日: 2006年02月02日
公開日(公表日): 2007年08月16日
要約:
【課題】強化繊維の折損が防止されるとともに、物理発泡剤の混合分散性を向上させることができる繊維強化樹脂成形品の成形方法および成形装置を提供する。【解決手段】スクリュー12を備えたシリンダー11内で、強化繊維3が混入された樹脂2を前記スクリュー12の回転運動により可塑化混練する可塑化混練工程と、前記可塑化混練工程で可塑化された樹脂4に物理発泡剤5を注入するとともに、成形に必要な量の樹脂4を計量した上で、成形金型40のキャビティ内に射出する計量射出工程とを備え、前記可塑化混練工程で可塑化された後に少なくとも一つのノズル15を通過した樹脂4に物理発泡剤5を注入する発泡剤注入工程と、前記物理発泡剤5の注入位置から前記成形金型40のキャビティに至る間の樹脂流路上において、前記樹脂4中における前記物理発泡剤5の混合分散を促進させる混合分散促進工程とが設けられていることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
スクリューを備えた材料送給シリンダー内で、強化繊維と樹脂とを可塑化混練する可塑化混練工程と、 前記可塑化混練工程で可塑化された樹脂に物理発泡剤を注入するとともに、成形に必要な量の樹脂を計量した上で、成形金型のキャビティ内に射出する計量射出工程と、 を備えた繊維強化樹脂成形品の成形方法であって、 前記可塑化混練工程で可塑化された後に少なくとも一つのノズルまたはバルブを通過した樹脂に物理発泡剤を注入する発泡剤注入工程と、 前記物理発泡剤の注入位置から前記成形金型のキャビティに至る間の樹脂流路上において、前記樹脂中における前記物理発泡剤の混合分散を促進させる混合分散促進工程とが設けられている ことを特徴とする繊維強化樹脂成形品の成形方法。
IPC (4件):
B29C 45/00 ,  B29C 45/47 ,  B29C 45/17 ,  B29C 45/26
FI (4件):
B29C45/00 ,  B29C45/47 ,  B29C45/17 ,  B29C45/26
Fターム (19件):
4F202AB02 ,  4F202AB25 ,  4F202AG20 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CC09 ,  4F202CK02 ,  4F202CK09 ,  4F206AB02 ,  4F206AB25 ,  4F206AG20 ,  4F206JA04 ,  4F206JD03 ,  4F206JM01 ,  4F206JM04 ,  4F206JN03 ,  4F206JN11 ,  4F206JN16 ,  4F206JQ81
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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