特許
J-GLOBAL ID:200903001989109768

角膜撮影装置及び角膜撮影方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 角田 嘉宏 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-253663
公開番号(公開出願番号):特開平10-113335
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 被検者の角膜内皮細胞を拡大撮影する場合、角膜内皮のピント合わせを容易に行わせる。また、内皮撮影と同時に角膜厚を測定できる装置を提供する。【解決手段】 被検眼1の角膜を拡大撮影するための撮影光学系3を、該撮影光学系の移動量を連続的に検出しつつ被検眼方向に前進移動せしめる。そして、該撮影光学系3の合焦位置が被検眼の角膜2の上皮表面に到達した位置から連続的に角膜の撮影を行う。次に、このようにして撮影した各撮影画像を画像処理することにより各撮影画像の合焦の度合いを検出する。合焦位置が角膜2内皮に位置したときに撮影された撮影画像は合焦度合いが高く、画像処理によって合焦点度合いを検出すれば連続撮影によって得られた複数の撮影画像の中から角膜内皮細胞の撮影画像を容易に抽出することができる。
請求項(抜粋):
被検眼の角膜を拡大撮影するための撮影光学系であって該被検眼に照明光を照射する照明手段を有するものと、この照明手段から照射された照明光の該被検眼からの反射光を検出する反射検出手段と、該撮影光学系により撮影された画像を記憶するメモリと、該メモリに記憶された画像の合焦度合いを画像処理によって検出する画像処理手段と、該撮影光学系を被検眼方向に前進移動させる駆動手段と、該撮影光学系の移動量を連続的に検出する移動量検出手段と、を具備し、該撮影光学系を該駆動手段によって前進移動させつつ該反射検出手段によって反射光を検出し、角膜上皮からの反射光検出に基づいて該撮影光学系による角膜の連続撮影を開始するようにした角膜撮影装置。
FI (2件):
A61B 3/12 D ,  A61B 3/12 F
引用特許:
審査官引用 (2件)

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