特許
J-GLOBAL ID:200903001989638434

コンクリートの強度試験方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋本 克彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-019447
公開番号(公開出願番号):特開平9-189694
出願日: 1996年01月10日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 硬化したコンクリートの任意個所の強度を現場で正確に求めることができるようにする。【解決手段】 硬化後のコンクリート10の任意個所に形成した底部が拡大された取付孔11にメカニカルアンカ式の引抜棒材1を挿入した後、引抜棒材1の先端の拡開部片31を取付孔11の拡大孔部12内で拡開させるとともに、取付孔11と引抜棒材1との空隙に充填した接着剤4を硬化させて引抜棒材1をコンクリート10に固定し、次いでコンクリート10の表面上の引抜棒材1と同心となる円上に配置した円筒体7に反力を支持させて引抜棒材1を引き抜き、コンクリート10がコーン状に剪断破壊されるときの剪断強度を用いてコンクリート10の圧縮強度を求める。
請求項(抜粋):
硬化後のコンクリートの任意個所に形成した底部が拡大された取付孔にメカニカルアンカ式の引抜棒材を挿入した後、前記引抜棒材の先端を前記取付孔の拡大孔部内で拡開させるとともに、前記取付孔と前記引抜棒材との空隙に充填した接着剤を硬化させて前記引抜棒材を前記コンクリートに固定し、次いで前記コンクリート表面上の前記引抜棒材と同心となる円上に配置した円筒体に反力を支持させて前記引抜棒材を引き抜き、前記コンクリートがコーン状に剪断破壊されるときの剪断強度を用いて前記コンクリートの圧縮強度を求めることを特徴とするコンクリートの強度試験方法。
IPC (4件):
G01N 33/38 ,  E04G 21/02 ,  G01N 3/00 ,  G01N 3/24
FI (4件):
G01N 33/38 ,  E04G 21/02 ,  G01N 3/00 M ,  G01N 3/24

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