特許
J-GLOBAL ID:200903001990343723

後作植物判定方法および植物の連続栽培方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田邊 義博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-423798
公開番号(公開出願番号):特開2005-176748
出願日: 2003年12月19日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】 アレロパシー物質を放出する可能性のある植物の後作に適した植物を、短期間で簡易に選定することのできる後作植物判定方法を提供すること。【解決手段】 後作植物判定方法は、アレロパシー物質を放出する可能性のある植物を水耕栽培する植物栽培工程と、植物栽培工程で水耕栽培した後の培養液を採取する培養液採取工程と、培養液採取工程で採取した培養液の養分濃度を未使用の培養液の養分濃度と同じになるよう調整し、判定用培養液を生成する判定用培養液生成工程と、後作に用いる植物の候補とする候補植物を、判定用培養液と未使用の培養液とを用いて水耕栽培する候補植物栽培工程と、未使用の培養液で水耕栽培した候補植物の生育状態と判定用培養液で水耕栽培した候補植物の生育状態とを比較し、候補植物が後作に適した植物かどうかを判定する候補植物判定工程と、を含む。
請求項(抜粋):
アレロパシー物質を放出する可能性のある植物の後作に適した植物を選定するための後作植物判定方法であって、 前記アレロパシー物質を放出する可能性のある植物を水耕栽培する植物栽培工程と、 前記植物栽培工程で水耕栽培した後の培養液を採取する培養液採取工程と、 前記培養液採取工程で採取した培養液の養分濃度を未使用の培養液の養分濃度と同じになるよう調整し、判定用培養液を生成する判定用培養液生成工程と、 後作に用いる植物の候補とする候補植物を、前記判定用培養液と前記未使用の培養液とを用いて水耕栽培する候補植物栽培工程と、 前記未使用の培養液で水耕栽培した前記候補植物の生育状態と前記判定用培養液で水耕栽培した前記候補植物の生育状態とを比較し、前記候補植物が後作に適した植物かどうかを判定する候補植物判定工程と、 を含んだことを特徴とする後作植物判定方法。
IPC (3件):
A01G1/00 ,  A01G7/00 ,  A01G31/00
FI (3件):
A01G1/00 301Z ,  A01G7/00 604Z ,  A01G31/00 601Z
Fターム (6件):
2B022AA01 ,  2B022AB15 ,  2B022EA10 ,  2B314MA15 ,  2B314MA18 ,  2B314MA70
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
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