特許
J-GLOBAL ID:200903001990610918

アミノフェノール誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大野 彰夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-254807
公開番号(公開出願番号):特開平11-147866
出願日: 1998年09月09日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】優れた除草活性を有する新規なアミノフェノール誘導体を見出すこと。すなわち、水田の強雑草であるタイヌビエ、ヒメタイヌビエ、ケイヌビエ等のイネ科雑草を強力に防除する化合物を見出すこと。【解決手段】下記一般式(I)【化1】[R1は低級アルキル基等;R2はH、低級アルキル基等;Zは窒素原子、-CH等;R3は低級アルキル基等;R4、R5はH等;Aは-C≡C-等;Qはフェニル基、フリル基等;n=0、1、2、3。]のアミノフェノール誘導体及びその塩。
請求項(抜粋):
下記一般式(I)【化1】[式中、R1は、C1〜C6アルキル基(当該アルキル基は、ハロゲン原子により置換されてもよい。)を示し、R2は、水素原子、C1〜C6アルキル基(当該アルキル基は、水酸基、C1〜C6アルコキシ基、C1〜C6アルキルチオ基又はC1〜C6アルキルスルホニル基により置換されていてもよい。)、C3〜C6アルケニル基、C3〜C6アルキニル基又はベンジル基を示し、Zは、窒素原子又は式-C(R3a)で表される基を示し、R3aは、水素原子、C1〜C6アルキル基、C1〜C6アルコキシ基又はハロゲン原子を示し、R3は、C1〜C6アルキル基、C1〜C6アルコキシ基又はハロゲン原子を示し、nは、0、1、2又は3を示し(但し、nが2又は3の場合は、それぞれのR3は同一又は異なっていてもよく、又、隣り合ったR3が一緒になって5員又は6員の環を形成してもよい。)、R4及びR5は、同一又は異なって、水素原子又はC1〜C6アルキル基を示し、Aは、式-C≡C-で表される基又は式-C(R6)=CH-(式中、R6は、水素原子、C1〜C6アルキル基又はハロゲン原子を示す。)で表される基を示し、Qは、C6〜C10アリール基[当該アリール基は、C1〜C6アルキル基(当該アルキル基は、ハロゲン原子により置換されてもよい。)、C1〜C6アルコキシ基、フェノキシ基、ハロゲン原子、ニトロ基及びシアノ基からなる群から選ばれる1乃至5個の同一又は異なった置換基により置換されてもよい。]又は少なくとも1個の酸素、硫黄若しくは窒素原子を含み環原子数が3乃至10である複素環基(当該複素環基は、1乃至4個の同一又は異なったハロゲン原子、1乃至3個の同一又は異なったC1〜C6アルキル基又は1乃至3個の同一又は異なったC1〜C6アルコキシ基により置換されてもよく、又、ベンゼン環と縮合していてもよい。)を示す。]で表されるアミノフェノール誘導体又はその塩。
IPC (4件):
C07C271/28 ,  C07D213/72 ,  A01N 47/18 101 ,  A01N 47/20
FI (4件):
C07C271/28 ,  C07D213/72 ,  A01N 47/18 101 A ,  A01N 47/20 C

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