特許
J-GLOBAL ID:200903001992221781

電気自動車の走行制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-231854
公開番号(公開出願番号):特開平9-084206
出願日: 1995年09月08日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 車輪の制動を行うブレーキ装置とモータによる回生ブレーキとを備え、坂道発進やコーナリング時のヒールアンドトゥ操作等を違和感なく良好に実施可能な電気自動車の走行制御装置を提供する。【解決手段】 ブレーキ操作量検出手段(22)と、駆動力操作量検出手段(20)と、ブレーキ操作のみが実施されたときにはブレーキ操作量に応じてモータ(1)の回生制動力を制御し、駆動力操作のみが実施されたときには駆動力操作量に応じてモータの駆動力を制御し、ブレーキ操作と駆動力操作とが同時に実施されたときには駆動力操作を優先してモータを制御するモータ制御手段(10)と、ブレーキ操作量に基づいて要求制動力を演算し、要求制動力と回生制動力との差に一致するブレーキ力をブレーキ装置(30,31)に発生させる制動力制御手段(40)とを備えるようにした。
請求項(抜粋):
車両の車輪の制動を行うブレーキ装置とモータによる回生ブレーキとを備えた電気自動車の走行制御装置において、ブレーキ操作手段による操作量を検出するブレーキ操作量検出手段と、駆動力操作手段による操作量を検出する駆動力操作量検出手段と、前記ブレーキ操作手段のみが操作されたときには前記ブレーキ操作量に応じて前記モータの回生制動力を制御し、前記駆動力操作手段のみが操作されたときには前記駆動力操作量に応じて前記モータの駆動力を制御し、前記ブレーキ操作手段と前記駆動力操作手段とが同時に操作されたときには前記駆動力操作手段による操作を優先して前記モータを制御するモータ制御手段と、前記ブレーキ操作量に基づいて要求制動力を演算し、前記要求制動力と前記回生制動力との差に一致するブレーキ力を前記ブレーキ装置に発生させる制動力制御手段と、を備えることを特徴とする電気自動車の走行制御装置。
IPC (3件):
B60L 7/24 ,  B60K 41/00 ,  B60T 1/10
FI (3件):
B60L 7/24 D ,  B60K 41/00 ,  B60T 1/10

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