特許
J-GLOBAL ID:200903001992708117

作業機の操向装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-257060
公開番号(公開出願番号):特開2001-080539
出願日: 1999年09月10日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【課題】 制御弁と可変リリーフ弁とを工夫して操向装置のコンパクト化を図り、配置スペースが苦しいとかレイアウト設計が難しい等の難しさを解消する。【解決手段】 1本の操向レバー58の初期操作でサイドクラッチが切れ、引続き操作でサイドブレーキ力が次第に増すように、操向レバー58に操向用制御弁47と可変リリーフ弁48とを連係する。操向レバー58で操作されるカム69に制御弁47のスプール60を連動連結し、可変リリーフ弁48の弁体71を油路遮断方向に付勢するバネ73の端部とカム体69とを接当させ、カム体69のスライド開始に伴ってスプール60のみのスライドが開始されてサイドクラッチが切り操作され、引続きのスライド操作ではクラッチ切りのままで弁体71の付勢力を増す方向にバネ73の端部位置が変更されるよう構成する。
請求項(抜粋):
左右一対の走行装置の各伝動系に操向用油圧ピストンによって選択的に入切り操作される左右一対のサイドクラッチ及び操向用摩擦制動機構と、前記一対の油圧シリンダに選択的に圧油を給排する制御弁と、前記各油圧シリンダの排出側油路に作用する可変リリーフ弁とを設け、単一の操向操作具の1段目操作で前記制御弁を切換操作して前記サイドクラッチを切り操作し、前記1段目を越える操作によって前記制御弁の切換わり状態を維持しながら前記可変リリーフ弁のリリーフ圧を高めて前記操向用摩擦制動機構の摩擦力が次第に強められるように、これら操向操作具と制御弁と可変リリーフ弁とを連係してある作業機の操向装置であって、前記操向操作具で操作されるカム体に前記制御弁のスプールを連動連結し、前記可変リリーフ弁におけるリリーフ圧設定用のバネを前記カム体の変位によって調節変位させるように構成してある作業機の操向装置。
Fターム (21件):
3D052AA17 ,  3D052BB08 ,  3D052BB09 ,  3D052BB11 ,  3D052DD03 ,  3D052DD04 ,  3D052EE01 ,  3D052FF01 ,  3D052GG04 ,  3D052HH01 ,  3D052HH02 ,  3D052JJ11 ,  3D052JJ12 ,  3D052JJ17 ,  3D052JJ20 ,  3D052JJ21 ,  3D052JJ22 ,  3D052JJ23 ,  3D052JJ25 ,  3D052JJ26 ,  3D052JJ31
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-013866

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