特許
J-GLOBAL ID:200903001994020112

方向性電磁鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-314018
公開番号(公開出願番号):特開平11-100616
出願日: 1997年11月14日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 従来の連続焼鈍による脱炭焼鈍工程を省略する製造プロセスで高位安定した磁気特性を有する方向性電磁鋼板を製造する方法を提供する。【解決手段】 通常の方向性電磁鋼板の製造方法において、熱延板を焼鈍するかあるいはすることなく、中間焼鈍をはさむ二回の冷間圧延により所定の製品板厚とし、成分組成が重量%で、 C:0.005〜0.06% 、Si:2〜4%、Al≦0.01% 、 Mn:0.03〜0.2%、S または Se:0.01〜0.04% 、 N≦0.01% を含有し、残部が実質的にFeである冷延板に対して、続く、連続の脱炭焼鈍を実施することなしに、焼鈍隔離剤としてアルミナを片面当り50〜500g/m2 をドライコーティングしてから、非酸化性雰囲気中で高温バッチ焼鈍を行うことを特徴とする一次皮膜のない方向性電磁鋼板の製造方法。
請求項(抜粋):
通常の方向性電磁鋼板の製造方法において、熱延板を焼鈍するかあるいはすることなく、中間焼鈍をはさむ二回の冷間圧延により所定の製品板厚とし、成分組成が重量%で、 C :0.005〜0.06%、 Si:2〜4%、 Al≦0.01%、 Mn:0.03〜0.2%、 SまたはSe:0.01〜0.04%、N ≦0.01%を含有し、残部が実質的にFeである冷延板に対して、続く、連続の脱炭焼鈍を実施することなしに、焼鈍隔離剤としてアルミナを片面当り50〜500g/m2 をドライコーティングしてから、非酸化性雰囲気中で高温バッチ焼鈍を行うことを特徴とする一次皮膜のない方向性電磁鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C21D 8/12 ,  C22C 38/00 303 ,  C22C 38/60 ,  H01F 1/16
FI (4件):
C21D 8/12 B ,  C22C 38/00 303 U ,  C22C 38/60 ,  H01F 1/16 B

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