特許
J-GLOBAL ID:200903001994648111

石炭灰による軽量骨材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良輝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-143122
公開番号(公開出願番号):特開2001-328852
出願日: 2000年05月16日
公開日(公表日): 2001年11月27日
要約:
【要約】【課題】 蒸気養生により骨材化する場合に高比強度で、かつ安定した品質を得るための石炭灰からなる軽量骨材の製造方法を提供する。【解決手段】 所定粒度の石炭灰と適正量の早強セメントを混合し、得られた乾燥粉末を造粒してペレットとし、そのペレットを前蒸気養生した後、オートクレーブにて蒸気養生することにより絶乾比重1.4〜1.8、圧潰強度55〜85kgfの骨材を得る。
請求項(抜粋):
平均粒度5〜40μmの石炭灰に早強セメントを10〜25重量%、平均粒度5μm未満に粉砕した石炭灰20重量%以下を加えて乾式混合し、得られた乾燥粉末を転動造粒機にてペレットとなし、得られたペレットを温度30〜50°Cで相対湿度80%以上の雰囲気中で8時間以上前蒸気養生した後、オートクレーブにて110〜200°Cで6時間以上蒸気養生することにより絶乾比重1.4〜1.8、圧潰強度55〜85kgfの骨材を得ることを特徴とする石炭灰による軽量骨材の製造方法。

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