特許
J-GLOBAL ID:200903001994880987
燃料噴射装置用のマルチディスク式・旋回流霧化装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
本田 崇
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-512664
公開番号(公開出願番号):特表平10-507240
出願日: 1995年10月03日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】多数のオリフィスディスク22A,22B,22C,22Dが重ねられており、1つまたは複数の旋回流ディスク22B,22Dを有している。ディスク積層体の効果は、軸方向長さが比較的短い噴射装置から噴射される燃料流に旋回流を付与することである。積層体におけるディスクのジオメトリは、上側のディスクからの燃料が、燃料流に旋回流成分を付与するために働くパターンの端部で下側のディスクに流入するようになっている。下側のディスクにおけるパターンは通常2層パターンであり、この場合、上側の層が、薄いディスクの厚さの第1の半分の厚さであり、下側の層が、薄いディスクの厚さの第2の半分の厚さである。
請求項(抜粋):
内燃機関内に燃料を噴射するための電気作動式の燃料噴射装置であって、加圧された燃料を燃料噴射装置に流入せしめる燃料入口と、該燃料入口から前記燃料噴射装置を貫通してノズルにまで延びる燃料通路とが設けられていて、前記ノズルから燃料が機関内へ噴射されるようになっており、前記燃料入口と前記ノズルとの間で前記燃料通路を開放および閉鎖するための電気作動式のバルブ部材が設けられており、前記ノズルの近くに配置された、オリフィス部材を有する薄いディスクの積層体が設けられており、前記ノズルから機関内へ噴射される前に燃料が軸方向で前記オリフィス部材を流過するようになっており、前記積層体が、第2のディスクの上流に配置された第1のディスクを有しており、前記第1のディスクおよび第2のディスクが、互いに面と面とを向き合わせて配置されたそれぞれの領域を有している形式のものにおいて、 前記第1のディスクが、貫流・オリフィスを有しており、前記領域が協働して、これらの領域の間で溝を規定しており、該溝に、前記貫流・オリフィスを介して燃料が送り込まれるようになっており、前記第2のディスクが、貫流・オリフィスを有しており、該貫流・オリフィスへ前記溝を介して燃料が送り込まれるようになっており、更に、前記溝が前記第2のディスクに設けられた貫流・オリフィスに関連して、前記第2のディスクに設けられた貫流・オリフィスを介して軸方向で流出する燃料に接線方向の速度成分を付与するように、構成されかつ配置されていることを特徴とする、電気作動式の燃料噴射装置。
IPC (3件):
F02M 61/18 340
, F02M 51/06
, F23D 11/38
FI (3件):
F02M 61/18 340 D
, F02M 51/06 L
, F23D 11/38 H
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭60-222557
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特開昭61-232378
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特開昭61-197756
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