特許
J-GLOBAL ID:200903001994953909
立坑構築用ケーシング構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小堀 益 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-013976
公開番号(公開出願番号):特開平8-210078
出願日: 1995年01月31日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】 薄肉軽量のケーシングによって簡単に構築でき強度も十分な立坑を得ることにある。【構成】 ケーシングの芯回りの反復回転及び圧下方向への合成により地中打設され、順次別のケーシングを積層して立坑を構築する立坑において、中空状の高剛性の内筒と、その周りに同軸配置され前記内筒よりも少なくとも薄肉のケーシングとを備え、内筒の外周に、ケーシングの内周壁に向かって進退可能であって内周壁に突き当たる複数のシューを連接し、シューと内筒の外周との間に外部からの流体の給排によって膨張・収縮変形可能なブラダーを配置し、その膨張変形時にシューを介して内筒を薄肉のケーシングに一体に接合してこのケーシングに対する強度補償を可能とする。
請求項(抜粋):
下端配置の円筒状のケーシングのみに掘削刃を備え、前記ケーシングの芯回りの反復回転及び圧下方向への合成により地中打設され、更に順次別のケーシングを積層して立坑を構築する立坑用のケーシング構造であって、中空状の高剛性の内筒と、その周りに同軸配置され前記内筒よりも少なくとも薄肉のケーシングとを備え、前記内筒の外周に、前記ケーシングの内周壁に向かって進退可能であって前記内周壁に突き当たる複数のシューを連接し、前記シューと内筒の外周との間に外部からの流体の給排によって膨張・収縮変形可能なブラダーを配置してなる立坑構築用ケーシング構造。
IPC (3件):
E21D 1/04
, E21B 7/20
, E21D 5/10
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