特許
J-GLOBAL ID:200903001996527702

硬化性フルオロシリコーン組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 泉名 謙治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-190355
公開番号(公開出願番号):特開平8-048880
出願日: 1986年10月07日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【課題】撥水撥油性、防汚性、防湿性、および、加水分解可能な基を有する有機ケイ素化合物との相溶性に優れる組成物を提供する。【解決手段】Rf 基を有するシラノール末端オルガノポリシロキサン(1)に、過剰当量のCH3 Si(OCOCH3 )3 等の有機ケイ素化合物または該有機ケイ素化合物の縮合物を反応させて得られるフルオロシリコーン、および硬化触媒を含み、かつ、実質的に水を含まない組成物。【化1】
請求項(抜粋):
一般式(1)で表されるポリフルオロアルキル基を有するシラノール末端オルガノポリシロキサンに、該シラノール末端オルガノポリシロキサンに対して過剰当量の一般式(2)で表される有機ケイ素化合物または該有機ケイ素化合物の縮合物を反応させて得られるフルオロシリコーン、および硬化触媒を含み、かつ、実質的に水を含まないことを特徴とする、水分の存在下で硬化しうる硬化性フルオロシリコーン組成物。【化1】[ただし、一般式(1)において、R2 、R3 、R4 は、同一でも異なってもよく、それぞれ、炭素数1〜10のアルキル基、アルケニル基、またはフェニル基であり、R1 は-(CH2 )p -R5 (pは1〜5の整数、R5 は炭素数3〜20のパーフルオロアルキル基)である。m+nは、該オルガノポリシロキサンの25°Cにおける粘度が100〜200000センチポイズになる数であり、m/n=1/99〜100/0である。]【化2】(R16)a Si(R17)4-a (2)[ただし、一般式(2)において、R16は、炭素数1〜10のアルキル基、またはアルケニル基であり、R17は、-OR6 、-ONR7 、-ONR8 R9 、-NR10R11、またはハロゲン原子である。ただし、R6 、R10、R11は、炭素数10以下のアルキル基、-COR12(R12は炭素数5以下のアルキル基)、または-C(R13)=CH2 (R13は炭素数5以下のアルキル基)であり、R7 は、=CR14R15(R14、R15はそれぞれ炭素数5以下のアルキル基)であり、R8R9 は、それぞれ、炭素数4以下のアルキル基である。aは0または1である。]
IPC (3件):
C08L 83/04 LRV ,  C08G 77/38 NUF ,  C08L 83/08 LRM
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭55-043119
  • 特開昭60-076536
  • 特開昭58-142958

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