特許
J-GLOBAL ID:200903001998881902
抄紙用ファブリック
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
廣江 武典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-131455
公開番号(公開出願番号):特開平8-049184
出願日: 1995年05月30日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 ファブリックの製紙機械接触側の耐久性と、紙ウエブ接触面の効果的な排水性能とを維持しつつ、優れた繊維保持力を提供する多数の細糸を含ませた抄紙用ファブリックを提供すること。【構成】 機械横断方向ファブリック糸12と機械方向ファブリック糸14とが織合され、交互単ナックル部16を有する製紙面を形成しているファブリック層10を含む抄紙用ファブリックが提供される。第1追加機械横断方向糸20’は、ファブリック層10の製紙面の隣接機械横断方向ファブリック糸12間に位置する。第2追加機械横断方向糸22’も、ファブリック層10の製紙面の機械横断方向ファブリック糸12間に位置する。第1追加機械横断方向糸20’と第2追加機械横断方向糸22’の各々は、繊維保持糸として機能し、さらに、別の第1追加機械横断方向糸20’と第2追加機械横断方向糸22’とに対して位置決糸として機能する。第1追加機械横断方向糸20’と、第2機械横断方向糸22’は、各々ファブリック層10に織合されている。
請求項(抜粋):
抄紙用ファブリックであって、織合されて交互単ナックル部を備えた製紙面を形成する、機械横断方向ファブリック糸と機械方向ファブリック糸とを含むファブリック層と、前記ファブリック層の前記製紙面上の前記機械横断方向ファブリック糸の隣接糸間に位置する第1追加機械横断方向糸と、前記ファブリック層の前記製紙面上の前記機械横断方向ファブリック糸の隣接糸間に位置する第2追加機械横断方向糸と、を含み、前記第1及び第2追加機械横断方向糸が前記ファブリック層と織合されており、前記第1及び第2追加機械横断方向糸の各々が繊維保持糸として機能し、該第1及び第2追加機械横断方向糸の各々が、該第1及び第2追加機械横断方向糸の他方の糸に対する位置決糸としても機能する、ことを特徴とする抄紙用ファブリック。
引用特許:
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