特許
J-GLOBAL ID:200903001999252470
S柱とRCフラットスラブとからなる架構及びS柱とRCフラットスラブとの接合方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小宮 雄造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-263248
公開番号(公開出願番号):特開平6-081418
出願日: 1992年09月06日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】建物の使用性、機能性等を損なうことなく、S柱とRCフラットスラブとを施工性よく接合できるS柱とRCフラットスラブとからなる架構及びS柱とフラットRCスラブとの接合方法を提供すること。【構成】S柱11の外周部のフラットスラブ14の接合位置の下側の部分及び上側の部分にそれぞれ鋼製の受け体12、13を溶接等により固着し、少なくとも下側の受け体12の上側の面をスラブ14の下側の部分に接触させ、少なくとも上側の受け体13の下側の面をスラブ14の上側の部分に接触させ、且つ下側の受け体12と上側の受け体13との間のS柱11の周面をスラブ14の部分に接触させて、S柱11とRCフラットスラブ14とを接合する。【効果】地震時にフラットスラブに発生する逆対称のモーメント及び圧縮力を受け体を介してS柱に確実に伝達することができる。
請求項(抜粋):
所定位置に建てられた複数のS柱にRCフラットスラブを接合してなる架構において、S柱の外周部のフラットスラブの接合位置の下側の部分及び上側の部分にそれぞれ鋼製の受け体が溶接等により固着され、下側の受け体の上側の面がフラットスラブの下側の部分に接触し、上側の受け体の下側の面がフラットスラブの上側の部分に接触し、且つ下側の受け体と上側の受け体との間のS柱の周面がフラットスラブの部分に接触していることを特徴とするS柱とRCフラットスラブとからなる架構。
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