特許
J-GLOBAL ID:200903002000732344

触知通信装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-516804
公開番号(公開出願番号):特表平11-515151
出願日: 1996年10月24日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】本発明は、既知の言語で書かれたメッセージを認識できる何れの者による使用にも適合可能な、触知通信に使用される装置と方法を開示している。本発明は、装着者の皮膚またはその他の適度に触覚に敏感な部分に対して振動する、連続してファイヤリングする一連の振動機械式刺激装置(46)を使用する。この振動機械式刺激装置(46)は、触覚的にメッセージを伝えるように、装着者に認識可能な言語で書かれた記号を表す一連のパターンに従って、皮膚上にほぼ平面からなる二次元の配列(34)で配置され、個々にかつ連続してファイヤリングされる。装着者は触覚的な刺激を、皮膚または適度に触覚に敏感な部分上に描かれた、メッセージの送信者と装着者との間の通信に使われる記号に似た、一本の線または複数の線として認識的に知覚する。
請求項(抜粋):
人間が装着し、通信データの流れを受信して人間が認識的に知覚できるメッセージに変換する触知通信装置(30)であって、受信した通信データの流れが、受信した通信データの流れと同等な、認識的に知覚できるメッセージである、装着者の表面上の触覚記号パターンに変換されるように、(a)触覚の刺激に感応するのに適した、装着者(66)の表面上に接触可能に配置できるほぼ平らな表面を有する面(58)を含んでおり、この面上にパターン配置された複数の孔(60)を含んでいるハウジング(38)と、(b)前記ハウジング(38)内に取り付け可能な電源(36)と、(c)前記ハウジング(38)内に取付可能に配置され、かつ前記複数の孔(60)上に設置され、前記孔(60)の1つとそれぞれ連動する複数の振動機械式刺激装置(46)を備えるとともに、この刺激装置が電気的に作動するとき、前記孔(60)を通って突出し、前記装着者(66)の表面に押し当たるのに適した触覚エフェクタ(62)を有し、さらに、前記電源(36)に前記各刺激装置が電気的に接続されている触知刺激装置配列(34)と、(d)一度に1つの前記振動機械式刺激装置(46)を使って、この刺激装置(46)のそれぞれを個別にかつ連続で制御して、受信した通信データの流れと等価な記号パターンで前記装着者(66)の表面を触覚的に刺激するために、前記電源(36)と前記触知刺激装置配列(34)に電気的に接続された制御手段(32)と、 を含んでいることを特徴とする触知装置。
IPC (5件):
H04M 11/00 302 ,  G06F 3/00 ,  G06F 13/00 354 ,  G09B 21/00 ,  H04M 1/02
FI (5件):
H04M 11/00 302 ,  G06F 3/00 Z ,  G06F 13/00 354 D ,  G09B 21/00 B ,  H04M 1/02 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-122131
  • 点字表示端末装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-213672   出願人:日本電気株式会社, ケージーエス株式会社
  • 特開平1-154084
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