特許
J-GLOBAL ID:200903002003517746

無反射コーティングを施した光学物品並びにそのコーティング材料及びコーティング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-542836
公開番号(公開出願番号):特表2001-526798
出願日: 1998年03月30日
公開日(公表日): 2001年12月18日
要約:
【要約】発明は無機材料基板及び無機材料基板の少なくとも1つの表面上の無反射コーティングを含む光学物品に関する。特徴としては、無機材料基板の屈折率が1.5から1.9の間であり、無反射コーティングが、熱処理により得られた、相互に強固に連結され、無機粒子とも連結された無機高分子からなり、高分子が一般式M-OH/M-O-Mを有する3次元網状構造を形成している、極微細孔/極微グレイン構造のコーティングである。ここでMはシリコン、アルミニウム、ジルコニウム、チタン及びこれらの混合物から選ばれることが望ましい金属または半金属を表わす。発明はまた、無反射コーティングの前駆体であるゾル-ゲル材料、及び光学物品を得るためのコーティング方法にも関する。光学物品は眼用レンズであることが望ましい。
請求項(抜粋):
無機材料基板及び前記無機材料基板の少なくとも1つの表面上の無反射コー ティングを含む光学物品において、前記無機材料基板は1.5から1.9の間 の屈折率を有し、前記無反射コーティングは単層で極微細孔/極微グレイン構 造のコーティングであり、前記コーティングは相互に強固に連結し、無機粒子 とも連結している無機高分子からなるゾル-ゲル膜の熱処理により得られ、前 記高分子は、望ましくはシリコン、アルミニウム、ジルコニウム、チタン、及 びこれらの混合物から選ばれる金属または半金属をMで表わして、一般式M- OH/M-O-Mを有する3次元網状構造を形成することを特徴とする光学物品 。
IPC (4件):
G02B 1/11 ,  C03C 17/25 ,  C09D183/00 ,  C09D185/00
FI (4件):
C03C 17/25 A ,  C09D183/00 ,  C09D185/00 ,  G02B 1/10 A

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