特許
J-GLOBAL ID:200903002004408690

重合用組成物および樹脂材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-185905
公開番号(公開出願番号):特開平7-041520
出願日: 1993年07月28日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】 耐熱性、透明性、面精度、屈折率等に優れた、特に光学的用途に適した樹脂材料を提供すること。【構成】 特定の含イオウビス(メタ)アクリレート、ジエチレン性不飽和単量体、メルカプト化合物およびリン化合物からなる組成物を、熱、活性エネルギー線あるいはラジカル発生剤の作用により重合硬化させる。【効果】 上記の目的が達成される。
請求項(抜粋):
下記の化合物(1)〜(4)を含んでなることを特徴とする、重合用組成物(ただし、化合物(1)〜(3)の重量部は、化合物(1)〜(3)の合計を100重量部とするものであり、化合物(4)の重量部は、化合物(1)〜(3)の合計を100重量部とするものである)。 (1)下式〔I〕で表わされる含イオウビス(メタ)アクリレート 60〜98重量部、【化1】〔式中、それぞれ、R1は水素原子またはメチル基、R2およびR3はそれぞれ炭素数1〜12の炭化水素基、Xはフッ素を除くハロゲン原子、を表わし、nは0または1〜4の整数を示す。複数個存在する基は、同一でも異なってもよい。〕 (2)ジエチレン性不飽和単量体 1〜39重量部、 (3)下式〔II〕、〔III 〕および〔IV〕でそれぞれ表される化合物からなる群から選ばれるメルカプト化合物 1〜39重量部、〔式中、R4は-CH2-または-CH2CH2-を示し、R5はエーテル酸素を含んでもよい炭素数2〜15の炭化水素残基を示し、aは2〜6の整数を示す。複数個存在する基は、同一でも異なってもよい。〕【化2】O〔式中、XはHS-(CH2-)b-C-O-(CH2CH2O-)d-(CH2)c-(式中、bおよびcはそれぞれ1〜8の整数を示し、dは0〜2の整数)を示す。複数個存在する基は、同一でも異なってもよい。〕【化3】〔式中、R6およびR7はそれぞれ炭素数1〜3のアルキレン基を示し、eおよびfはそれぞれ0または1、gは1または2を示す。複数個存在する基は、同一でも異なってもよい。〕 (4)下式〔V〕で表されるリン化合物 0.01〜2重量部。【化4】
IPC (6件):
C08F 20/38 MMU ,  C08F 20/18 MMV ,  C08K 5/3477 ,  C08K 5/37 ,  C08K 5/49 ,  C08L 33/14 LHV
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開平4-159309
  • 特開平4-161412
  • 特開平3-212430
全件表示

前のページに戻る