特許

J-GLOBAL ID：200903002009015858

画像読み取り装置

発明者： 橋本 好之
出願人/特許権者： ミノルタ株式会社
代理人 (1件)： 板谷 康夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-170600
公開番号（公開出願番号）：特開平11-017901
出願日： 1997年06月26日
公開日（公表日）： 1999年01月22日
要約：

【要約】【課題】 画像読み取り装置において、可視光カットフィルタを使用する領域の信号処理と、赤外光カットフィルタを使用する領域の信号処理を、それぞれのフィルタの分光特性に適したものとし、予備スキャンの際の検出内容に応じた画像データの読み取りを正確に行うことを可能にする。【解決手段】 CCDからの読み取り信号のうち、奇数画素からの出力信号を処理するA/D変換回路に可視光カットフィルタの分光特性に適した基準電圧を設定し(#2)、偶数画素からの出力信号を処理するA/D変換回路に赤外光カットフィルタの分光特性に適した基準電圧を設定する(#3)。これにより、それぞれのフィルタの分光特性に適した出力信号処理を行うことが可能になる。

請求項（抜粋）：

原稿を走査することによって原稿画像を読み取る撮像手段と、画像読み取り領域を、少なくとも2つ以上の異なる分光特性を持つ領域に分割して撮像手段上に投影させる領域分割フィルタ手段と、前記撮像手段の特定の画素からの出力信号を処理する第1の画素処理手段と、前記撮像手段の前記以外の別の画素からの出力信号を処理する第2の画素処理手段と、前記第1の画素処理手段と前記第2の画素処理手段での信号処理を異ならせ、前記領域分割フィルタ手段で分割された領域の内の1つの領域の分光特性に適した信号処理を前記第1の画素処理手段に設定し、別の領域の分光特性に適した信号処理を前記第2の画素処理手段に設定する信号処理設定手段とを備えたことを特徴とする画像読み取り装置。

IPC (6件)：

H04N 1/10 ,  H04N 1/107 ,  G02B 5/20 ,  G03B 27/80 ,  G06T 1/00 ,  H04N 1/19

FI (5件)：

H04N 1/10 ,  G02B 5/20 ,  G03B 27/80 ,  G06F 15/64 340 B ,  H04N 1/04 102