特許
J-GLOBAL ID:200903002010496517
ラジアントチューブバーナ炉の運転方法及びその装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-126145
公開番号(公開出願番号):特開平10-318528
出願日: 1997年05月16日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】高効率の廃熱回収が難しいラジアントチューブバーナ炉の飛躍的な熱効率の向上を図る。【解決手段】燃焼空気ファン10、シングルエンドラジアントチューブバーナ1及び排ガス吸引ファン11で構成される給排気系統に第一第二の二つの高温蓄熱装置12A、12Bを並列に介在させ、燃焼空気ファンから燃焼空気を第一の高温蓄熱装置12Aで高温に加熱してシングルエンドラジアントチューブバーナへ供給する一方、シングルエンドラジアントチューブバーナからの高温排気熱を第二の高温蓄熱装置12Bに蓄熱させて排ガス吸引ファンで排気し、一定蓄熱量となればシングルエンドラジアントチューブバーナへの燃料供給を中断し、燃焼空気ファンからの燃焼空気供給経路を第二の高温蓄熱装置12B経由に、また排気経路を第1の高温蓄熱装置12A経由に切り換え、二つの高温蓄熱装置間で交互に燃焼を継続する。
請求項1:
シングルエンドラジアントチューブバーナを用いたラジアントチューブバーナ炉において、燃焼空気ファン、シングルエンドラジアントチューブバーナ及び排ガス吸引ファンで構成される給排気系統に、第一第二の二つの高温蓄熱装置を並列に介在させ、前記燃焼空気ファンから燃焼空気を第一の高温蓄熱装置で高温に加熱して前記シングルエンドラジアントチューブバーナへ供給する一方、該シングルエンドラジアントチューブバーナからの高温排気熱を前記第二の高温蓄熱装置に蓄熱させて排ガス吸引ファンで排気し、一定蓄熱量となれば前記シングルエンドラジアントチューブバーナへの燃料供給を瞬時中断し、燃焼空気ファンからの燃焼空気供給経路を第二の高温蓄熱装置経由に、また排ガス吸引ファンへの排気経路を第1の高温蓄熱装置経由に切り換えることを、前記二つの高温蓄熱装置間で交互に繰り返しながら燃焼を継続することを特徴とするラジアントチューブバーナ炉の運転方法。
IPC (3件):
F23L 15/02
, F23C 3/00 301
, F23D 14/12
FI (3件):
F23L 15/02
, F23C 3/00 301
, F23D 14/12 A
引用特許:
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