特許
J-GLOBAL ID:200903002011896438

画像処理を用いた火災検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-172062
公開番号(公開出願番号):特開平5-020564
出願日: 1991年07月12日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】【目的】火源の画像情報から放射エネルギを推定して火災を判断する画像を用いた火災検出装置に関し、監視画像の中の異常点からの放射エネルギを推定することで火災か否かの判断が正確にできるようにする。【構成】監視領域の画像に含まれる輝度信号が所定レベルを越える範囲を炎の輪郭として抽出すると共に、少なくとも抽出された炎領域の分布温度を検出し、更に火源までの距離を測定し、抽出された炎領域とその温度分布更に火源までの距離に基づいて火源からの放射エネルギを推定演算し、放射エネルギそのもの及び時間的な変化から火災を判断する。炎検出の一例としては、撮像したカラー画像のG成分とR成分との比G/R又はB成分とR成分との比B/Rにより分布温度への変換テーブルを参照して炎の表面温度を画素毎に求める。
請求項(抜粋):
監視領域の画像を撮像する撮像手段と、該撮像手段で把えた画像に含まれる輝度信号が所定レベルを越える範囲を炎の輪郭として抽出する炎輪郭抽出手段と、少なくとも前記炎領域抽出手段で抽出された炎輪郭内の温度分布を検出する温度検出手段と、火源までの距離を測定する距離測定手段と、前記炎輪郭抽出手段で抽出された炎輪郭内の分布温度と火源までの距離とに基づいて火源からの放射エネルギを演算する放射エネルギ演算手段と、該放射エネルギ演算手段で求められた火源の放射エネルギに基づいて火災を判断する火災判断手段とを設けたことを特徴とする画像処理を用いた火災検出装置。
IPC (2件):
G08B 17/12 ,  H04N 7/18
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-273872
  • 特開平1-251298
  • 特開昭54-114198

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