特許

J-GLOBAL ID：200903002012091506

水可溶化油

発明者： 小堀 敦尚 ,  中西 博 ,  栗林 利明
出願人/特許権者： 東燃株式会社
代理人 (1件)： 久保田 耕平 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-338077
公開番号（公開出願番号）：特開平7-197073
出願日： 1993年12月28日
公開日（公表日）： 1995年08月01日
要約：

【要約】【目的】 水の可溶化温度範囲が広く且つ難燃性という水可溶化油の基本的特性を損なわず、廃液処理性が高いばかりでなく、転がり軸受けの寿命を飛躍的に長くできる水可溶化油を提供する。【構成】 90重量%以下の潤滑油基油と、1〜40重量%のアニオン系界面活性剤の1種以上と、1〜70重量%の下記一般式Iで表わされる非イオン系界面活性剤の1種以上と、 R1 - O- ( R2 O)n- H .........(I)[この式中、R1 は水素又はC1 〜C2 のアルキル基、R2 はC2 〜C3 のアルキレン基、nは1〜2000の整数である。nが2以上の場合、( R2 O)はエチレン基とプロピレン基が混在してもよく、エチレン基の割合は35モル%以下である]1〜50重量%のHLB値が11未満である非イオン系界面活性剤の1種以上と、1〜60重量%の水とを含有する水可溶化油。

請求項（抜粋）：

90重量%以下の潤滑油基油と、1〜40重量%のアニオン系界面活性剤の1種以上と、1〜70重量%の下記一般式Iで表わされる非イオン系界面活性剤の1種以上と、R1 - O- ( R2 O)n- H .........(I)[この式中、R1 は水素またはC1 〜C2 のアルキル基、R2 はC2 〜C3 のアルキレン基、nは1〜2000の整数である。nが2以上の場合、( R2 O)はエチレン基とプロピレン基が混在してもよく、エチレン基の割合は35モル%以下である。]1〜50重量%のHLB値が11未満である非イオン系界面活性剤の1種以上と、1〜60重量%の水とを含有する水可溶化油。

IPC (9件)：

C10M173/00 ZAB ,  C10M161/00 ,  C10M129:16 ,  C10M129:28 ,  C10M145:26 ,  C10N 20:02 ,  C10N 30:04 ,  C10N 40:02 ,  C10N 40:08

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭60-118799
  
• 特開平3-095299
  
• 特開昭59-124995