特許
J-GLOBAL ID:200903002012092898
車両駆動系試験装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-119947
公開番号(公開出願番号):特開平5-087698
出願日: 1991年05月24日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 エンジンを模擬した低慣性の駆動手段を有する車両駆動系試験装置において、多気筒エンジン及び低回転から高回転までのエンジン軸振動を忠実に模擬しながら、駆動系慣性への影響与えないで駆動系の慣性を低慣性に保つこと。【構成】 直流電動機1とダイナモ22との間に自動変速機3を連結し、直流電動機1をエンジンシミュレーション駆動制御することで車両駆動系性能試験を行なうようにした車両駆動系試験装置において、前記直流電動機1として、エンジンと同等に回転慣性を低く抑えた低慣性駆動手段を用い自動変速機3の取付部若しくは自動変速機3に、回転振動を与える加振機4を設け、直流電動機1の出力軸23と供試体取付板5との間に加振機4による振動入力の駆動軸側伝達を遮断する揺動装置6を設けた。
請求項(抜粋):
駆動エンジンを模擬して駆動側に設置される駆動手段と、車両負荷を模擬して吸収側に設置される駆動吸収手段とを備え、前記駆動手段と駆動吸収手段との間に供試体を連結し、前記駆動手段をエンジンシミュレーション駆動制御することで車両駆動系性能試験を行なうようにした車両駆動系試験装置において、前記駆動手段として、エンジンと同等に回転慣性を低く抑えた低慣性駆動手段を用い、前記供試体の取付部若しくは供試体に、回転振動を与える加振機を設け、前記駆動手段の駆動軸と供試体取付部との間に加振機による振動入力の駆動軸側伝達を遮断する揺動機構を設けたことを特徴とする車両駆動系試験装置。
IPC (2件):
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