特許
J-GLOBAL ID:200903002014572960

タービン動翼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-274064
公開番号(公開出願番号):特開2009-103015
出願日: 2007年10月22日
公開日(公表日): 2009年05月14日
要約:
【課題】超音波探傷に好適なフォーク型翼植込部を有するタービン動翼を提供する。【解決手段】フォーク型の翼植込部7を有するタービン動翼2の翼取付面13上に超音波センサ16が載置される平滑面15を設け、平滑面15上に超音波センサ16の中心が載置される点を発振基準点P1とし、外フォーク10aの外側端面20から張出部12aのロータ軸方向の端面までの距離を張出部幅(W1)とし、外フォークのロータ軸方向の幅をフォーク幅(W2)とし、発振基準点から張出部のロータ軸方向の端面までの距離をセンサ距離(S1)とし、外フォーク上で超音波の到達が必要な点のうちロータ径方向の最も内側に位置する点から発振基準点までのロータ径方向における距離を必要到達距離(H)としたとき、「tan35°≦(W1-S1+4W2)/H」かつ「(W1-S1)/tan55°≦T1」が成立するようにタービン動翼を形成する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
フォーク型の翼植込部を有するタービン動翼において、 複数のフォークのうち回転軸方向の端部に位置し、超音波探傷試験の対象となる外フォークと、 翼植込部の回転軸の径方向の外側に前記翼植込部と一体に取り付けられた翼取付部と、 この翼取付部の回転軸方向の端部において前記外フォークの回転軸方向の外側端面から回転軸方向に向かって突出した張出部と、 前記翼取付部上の面であって、翼が取り付けられている翼取付面と、 この翼取付面上に設けられ、超音波センサが載置される平滑面とを備え、 前記平滑面上の点であって、前記超音波センサの中心が載置される点を発振基準点、 前記外フォークの回転軸方向の端面であって前記張出部側に位置する端面から張出部の回転軸方向の端面までの距離を張出部幅(W1)、 前記外フォークの回転軸方向の幅をフォーク幅(W2)、 前記発振基準点から前記張出部の回転軸方向の端面までの距離をセンサ距離(S1)、 前記超音波センサからの超音波の到達が必要な前記外フォーク上の点から前記発信基準点までの回転軸の径方向における距離を必要到達距離(H)、 前記張出部の前記外フォークの前記張出部側の端面の位置における厚さを張出部厚さ(T1)とすると、 tan35°≦(W1-S1+4W2)/H かつ (W1-S1)/tan55°≦T1 が成立するように形成されていることを特徴とするタービン動翼。
IPC (1件):
F01D 5/30
FI (1件):
F01D5/30
Fターム (6件):
3G002FA05 ,  3G002FA06 ,  3G002FA08 ,  3G002FA10 ,  3G002FB01 ,  3G002FB06
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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