特許
J-GLOBAL ID:200903002017423183

感熱記録紙

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 宏 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-077575
公開番号(公開出願番号):特開2000-272248
出願日: 1999年03月23日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】 古紙パルプからなる支持体を用いても発色能および発色画像の保存安定性が優れた感熱記録紙の提供。【解決手段】 古紙パルプからなる支持体を使用し、かつ有機顕色剤として少なくとも下記一般式(I)で表されるジフェニルスルホン架橋型化合物を使用した感熱記録紙。【化1】〔式中、XおよびYは各々相異なってもよく直鎖または分枝を有してもよい炭素数1〜12の飽和、不飽和あるいはエーテル結合を有してもよい炭化水素基を表し、または、【化2】もしくは【化3】(Rはメチレン基またはエチレン基を表し、Tは水素原子、C1〜C4のアルキル基を表す)を表す。R1〜R6はそれぞれ独立にハロゲン原子、C1〜C6のアルキル基、アルケニル基を示す。またm、n、p、q、r、tは0〜4までの整数を表し、2以上の時はR1〜R6は、それぞれ異なってもよい。aは0〜10の整数を表す。〕
請求項(抜粋):
支持体上に無色ないし淡色の塩基性無色染料と有機顕色剤とを主成分とする感熱記録層を設けた感熱記録紙において、該支持体が古紙パルプからなり、かつ該有機顕色剤として少なくとも下記一般式(I)で表されるジフェニルスルホン架橋型化合物を使用することを特徴とする感熱記録紙。【化1】〔式中、XおよびYは各々相異なってもよく直鎖または分枝を有してもよい炭素数1〜12の飽和、不飽和あるいはエーテル結合を有してもよい炭化水素基を表し、または、【化2】もしくは【化3】(Rはメチレン基またはエチレン基を表し、Tは水素原子、C1〜C4のアルキル基を表す)を表す。R1〜R6はそれぞれ独立にハロゲン原子、C1〜C6のアルキル基、アルケニル基を示す。またm、n、p、q、r、tは0〜4までの整数を表し、2以上の時はR1〜R6は、それぞれ異なってもよい。aは0〜10の整数を表す。〕
IPC (2件):
B41M 5/30 ,  B41M 5/26
FI (2件):
B41M 5/18 108 ,  B41M 5/18 H
Fターム (5件):
2H026AA07 ,  2H026BB02 ,  2H026BB28 ,  2H026EE03 ,  2H026GG00

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