特許
J-GLOBAL ID:200903002017694101

ゴルフクラブヘツドの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-334074
公開番号(公開出願番号):特開平5-137818
出願日: 1991年11月22日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】【構成】 Al5.50〜6.75%(重量%、以下同じ)、V3.50〜4.50%、O0.20%以下、N0.05%以下、C0.10%以下、Fe0.30%以下、H0.015%以下、Ti残部および不可避不純物の組成からなる圧延材を、外殻構造のゴルフクラブヘッドを複数に分割した部品の各形状に対応する成形空所を有する分割可能な超塑性加工用型にそれぞれ前記圧延板材を挟み、850〜950°Cに加熱した状態で、前記各超塑性加工用型に設けられた流体導入口から流体を2〜5MPaで圧入し、前記各圧延板材を前記各超塑性加工用型の成形空所の内面に合致した形状に変形させた後、該各圧延板材を型で挟んだ部分を切断除去し、該各圧延板材を溶接しゴルフクラブヘッドを得る。【効果】 完成したゴルフクラブヘッドの機械的特性が良好であり、薄肉構造をとることができるため、重量の増加を回避しつつ、ヘッド体積を大きくし、打球安定性の向上を図ることができる。また、打球時のエネルギ損失が小さいので、飛距離の増大を図ることができる。
請求項(抜粋):
Al 5.50〜6.75%(重量%、以下同じ)、V 3.50〜4.50%、O 0.20%以下、N 0.05%以下、C 0.10%以下、Fe 0.30%以下、H 0.015%以下、Ti 残部および不可避不純物の組成からなる圧延板材を、外殻構造のゴルフクラブヘッドを複数に分割した部品の各形状に対応する成形空所を有する分割可能な複数の超塑性加工用型にそれぞれ前記圧延板材を挟み、850〜950°Cに加熱した状態で、前記各超塑性加工用型に設けられた流体導入口から流体を2〜5MPaで圧入し、前記各圧延板材を前記各超塑性加工用型の成形空所の内面に合致した形状に変形させた後、該各圧延板材を型で挟んだ部分を切断除去し、該各圧延板材を溶接しゴルフクラブヘッドを得ることを特徴とするゴルフクラブヘッドの製法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-243223
  • 特開昭62-127074

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