特許
J-GLOBAL ID:200903002017976859

無接触給電設備の2次側受電回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-144925
公開番号(公開出願番号):特開平11-341713
出願日: 1998年05月27日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、共振回路の異常電圧発生時においても、回路を保護できる無接触給電設備の2次側受電回路を提供することを目的とする。【解決手段】 ピックアップ部(コイル2とコンデンサ3の共振回路)の両端部に先端をオープンとした感熱線21を接続し、定電圧制御回路5と負荷6との間にサーキットプロテクタ22を介装し、このサーキットプロテクタ22の引き外しコイル22Aとサージアブソーバ23の直列回路を負荷6の両端に接続し、さらに感熱線21にニクロム線24を巻き、ニクロム線24の両端をサーキットプロテクタ22の補助接点22Bを介して定電圧制御回路5の出力端に接続する。上記構成により、共振回路に異常電圧が発生したときに定電圧制御回路5と負荷6を給電側より引き外すことができ、異常電圧が定電圧制御回路5などへ印加されることを防止でき、素子の破損などの恐れを回避することができる。
請求項(抜粋):
高周波電流を流す1次側誘導線路に対向して、前記誘導線路より起電力が誘起されるピックアップ部を設け、このピックアップ部より負荷に給電する無接触給電設備の2次側受電回路であって、前記負荷へ印加される電圧が所定電圧以上となると動作する過電圧検出手段と、前記ピックアップ部に取り付けられた、非磁性体の一対の導線をそれぞれ所定温度で軟化する絶縁体で被覆し、これら絶縁体で被覆された導線を撚り合わせて形成した感熱線と、前記過電圧検出手段の動作により、前記感熱線の絶縁体を軟化させ、導線間を短絡させる短絡手段を備えたことを特徴とする無接触給電設備の2次側受電回路。
IPC (3件):
H02J 17/00 ,  H01F 38/14 ,  H02H 9/04
FI (3件):
H02J 17/00 B ,  H02H 9/04 Z ,  H01F 23/00 B
引用特許:
出願人引用 (3件)

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