特許
J-GLOBAL ID:200903002019274460

符号化装置、復号装置および符号化復号装置ならびにそれらの方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-101216
公開番号(公開出願番号):特開平10-294670
出願日: 1997年04月18日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 適応的なハフマン符号を簡易に生成する。【解決手段】 度数集計部20は入力データ100に含まれるシンボルの出現度数を計数する。支配シンボル選択部30は度数データ120から所定の閾値より大きい度数をもつデータだけを支配シンボル度数データ120として符号割当部40へ送出する。固定符号語メモリ50は、予め生成されたハフマン符号を蓄積し、固定符号語データ130として符号割当部40へ送出する。符号割当部40は、支配シンボルに対してハフマン符号を生成し、また、そのハフマン符号と固定符号語メモリ50に蓄積された固定符号語データとを合成して全体のハフマン符号を得る。得られたハフマン符号は符号語メモリ60に蓄積され、ハフマン符号化部70は符号語メモリ60に蓄積されたハフマン符号を用いて入力データ100に対してハフマン符号化を行う。
請求項(抜粋):
符号化対象データを入力するデータ入力手段と、前記データ入力手段から入力される前記符号化対象データに含まれる各シンボルの出現度数を計数する度数集計手段と、前記度数集計手段により計数された出現度数に基づいて、前記シンボルのセットから支配シンボルを選択するデータ選択手段と、各シンボルの予測される出現確率に従って予め設計した符号語を保持する固定符号語記憶手段と、前記支配シンボルに対しては所定の手法で新たに符号語を生成し、さらにその他のシンボルに対しては、前記支配シンボル以外のシンボルであることを示す符号語と前記固定符号語記憶手段に保持された符号語とを組み合せたものを新たな符号語として割当てる符号割当手段と、前記符号割当手段で生成された符号語を保持する符号語記憶手段と、前記符号語記憶手段に保持した符号語に基づいて前記データ入力手段から入力される前記符号化対象データを符号化する符号化手段と、前記符号化手段で生成された符号データを出力する符号出力手段とを有することを特徴とする符号化装置。
IPC (3件):
H03M 7/40 ,  H04N 1/41 ,  H04N 7/24
FI (3件):
H03M 7/40 ,  H04N 1/41 Z ,  H04N 7/13 Z

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